重要:このツールは医療情報提供を目的としたものではありません
表示される情報は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が公開している添付文書の記載を引用したもので、一般的な注意喚起にとどまります。実際に服用している薬・サプリの飲み合わせについては、必ずかかりつけ医または薬剤師にご相談ください。本ツールは服用の中止・継続・変更を指示するものではありません。
判定の根拠と注意事項
- 本ツールは医学的診断を行うものではありません。心配な点があれば必ずかかりつけ医・医療機関にご相談ください。薬やサプリの飲み合わせについては、かかりつけ医または薬剤師への相談が必要です。
- 判定のしくみ:薬・サプリ・食品を10のカテゴリー(血液サラサラ系、血圧降下剤、糖尿病薬、胃薬(PPI)、睡眠薬・安定剤、コレステロール薬、痛み止め、ビタミンK系サプリ、グレープフルーツ、納豆)から最大5つ選び、あらかじめ用意した9通りの組み合わせに当てはまるかどうかを照らし合わせているだけです。胃薬(PPI)については、血液サラサラ系との組み合わせだけを収録しています。
- 表示内容の出典:9通りの組み合わせは、いずれもPMDAが公開している該当医薬品の添付文書に記載がある組み合わせだけを収録しています。表示される文章も添付文書からの引用です。当サイトが独自に判断した内容は含めていません。
- 「要注意」「注意」の区分:本ツール独自の簡易的な区分です。医学的な重症度の評価ではなく、添付文書上の区分(併用禁忌・併用注意)とも一致しません。
- 個別の商品名・成分は判定できません:カテゴリー単位のおおまかな確認であり、実際に飲んでいる薬の成分・量・体質による違いは反映していません。引用元の添付文書は代表的な1製品のもので、同じ分類でも製品によって記載は異なります。
- ここに載っていない飲み合わせもあります:「見つかりませんでした」と表示されても、飲み合わせに問題がないことを保証するものではありません。
※本ツールは医療情報の提供を目的としたものではなく、一般的な注意喚起にとどまります。服用中の薬・サプリについての判断は、必ずかかりつけ医・薬剤師にご相談ください。お薬手帳を持参すると相談がスムーズです。
添付文書に記載がある組み合わせ
- ワーファリン+納豆・ビタミンK系サプリ:ワーファリン錠の添付文書は、ビタミンK含有食品(納豆、クロレラ食品、青汁)とビタミンK含有製剤を併用注意とし、「本剤の作用を減弱する」と記載しています。
- ワーファリン+痛み止め(NSAIDs):同添付文書は解熱鎮痛消炎剤(アスピリン、イブプロフェン、ロキソプロフェンナトリウム水和物等)を併用注意とし、「本剤の作用を増強することがある」と記載しています。
- ワーファリン+胃薬(PPI):同添付文書は消化性潰瘍用剤のオメプラゾールを併用注意とし、「本剤の作用を増強することがある」と記載しています。オメプラール錠(オメプラゾール)の添付文書も、ワルファリンを併用注意とし、「抗凝血作用を増強し、出血に至るおそれがある」と記載しています。
- 血圧降下剤+グレープフルーツ:ノルバスク錠(アムロジピン)の添付文書は「本剤の降圧作用が増強されるおそれがある」と記載しています。
- コレステロール薬(スタチン系)+グレープフルーツ:リピトール錠(アトルバスタチン)の添付文書は「グレープフルーツジュース1.2L/日との併用により、本剤のAUC0-72hが約2.5倍に上昇したとの報告がある」と記載しています。
- 睡眠薬・安定剤+グレープフルーツ:ハルシオン錠(トリアゾラム)の添付文書は「本剤の作用が増強するおそれがある」と記載しています。
- 痛み止め(NSAIDs)+血圧降下剤/糖尿病薬:ロキソニン錠(ロキソプロフェン)の添付文書は、降圧剤について「降圧作用を減弱するおそれがある」、スルホニル尿素系血糖降下剤について「血糖降下作用を増強するおそれがある」と記載しています。
※上の引用は、それぞれ代表的な1製品の添付文書からのものです。同じ分類でも製品によって記載は異なります。相互作用があらわれるかどうか、その程度は薬の種類・量・個人差によって異なります。
高齢者と薬物相互作用について(厚生労働省の指針から)
厚生労働省「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)」は、高齢者について「複数の併存疾患をそれぞれ治療するために投与された薬剤同士で薬物相互作用が起こりやすく、薬物有害事象が問題となりやすい」と記載しています。同指針はポリファーマシーを「単に服用する薬剤数が多いことではなく、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス低下等の問題につながる状態」と定義し、「薬物有害事象は薬剤数にほぼ比例して増加し、6種類以上が特に薬物有害事象の発生増加に関連したというデータもある」としています。
お薬手帳による一元管理
同指針は服薬支援の工夫として「処方・調剤の一元管理を目指す(お薬手帳等の活用を含む)」を挙げ、地域での協働についても「一堂に会さなくても、お薬手帳等を活用すれば連携・協働機能を発揮できる」と記載しています。なお同指針は「本指針の主たる利用対象は医師、歯科医師、薬剤師とする」「患者、家族などは利用対象としておらず、気になる点があれば医療関係者に御相談願いたい」としています。
出典:ワーファリン錠 添付文書(PMDA・2026年4月改訂 第4版・PDF)
出典:オメプラール錠10/オメプラール錠20 添付文書(PMDA・2026年7月改訂 第6版・PDF)
出典:ノルバスク錠 添付文書(PMDA・2026年5月改訂 第8版・PDF)
出典:リピトール錠 添付文書(PMDA・2026年5月改訂 第7版・PDF)
出典:ハルシオン錠 添付文書(PMDA・2026年7月改訂 第7版・PDF)
出典:ロキソニン錠・細粒 添付文書(PMDA・2025年3月改訂 第4版・PDF)
出典:厚生労働省 高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)(PDF)