中央市(山梨県)の老人ホーム・介護施設

山梨県中央市にある高齢者向けの入所施設は3ヶ所、 定員は合計184人です(2023年・総務省の統計)。 内訳は特別養護老人ホーム2ヶ所、有料老人ホーム0ヶ所です。

65歳以上100人あたりの定員

2.44

中央市は全国平均(3.9床)より1.5床少ない水準です。 定員でみると高齢者41人に1床の計算になります(全国では26人に1床)。

山梨県で11位/27市区町村 全国1,335位/1,740市区町村

施設を探すことは、入居を決めることではない — 相談で何を聞かれるか、断れるか

中央市の特別養護老人ホームに入所できる人

中央市の特別養護老人ホーム2ヶ所(定員134人)のうち、入所定員が30人以上のものは介護保険法上の「介護老人福祉施設」にあたり(同法第8条第27項)、29人以下のものは「地域密着型介護老人福祉施設」にあたります(同条第22項)。

入所の対象になるのは原則として要介護3・4・5の人で、要介護1・2の人は、心身の状況や置かれている環境に照らして居宅で日常生活を営むことが困難なやむを得ない事由があると認められる場合に対象になります(介護保険法施行規則第17条の9・第17条の10)。申込者が空きの数を超えるときは、介護の必要の程度と家族等の状況を勘案して必要性が高いと認められる人から優先的に入所させるよう努めることとされており、申込順ではありません(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準第7条第2項)。

所得と資産が一定以下の人には、食費と居住費の負担限度額があります(介護保険法第51条の3第1項)。対象は同項が挙げる6つのサービスで、特別養護老人ホームは含まれますが有料老人ホームは含まれません。中央市では特別養護老人ホーム2ヶ所(定員134人)があてはまります。

有料老人ホームは、老人福祉法第29条第1項により都道府県知事への届出が必要な施設で、同法第5条の3が定める老人福祉施設(養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・軽費老人ホームなど)には含まれません。

中央市の軽費老人ホーム1ヶ所(定員50人)は、同法第20条の6が「無料又は低額な料金で、老人を入所させ、食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設」と定めるものです。

中央市の施設の内訳

種類施設数定員 定員の割合1ヶ所あたり定員 全国平均(1ヶ所あたり)
特別養護老人ホーム
(介護老人福祉施設)
2 134人 72.8% 67.0人 70.0人
有料老人ホーム 0 0人 0.0% 38.5人
軽費老人ホーム
(ケアハウスなど)
1 50人 27.2% 50.0人 40.9人
合計 3 184人 100.0% 61.3人 48.0人

特別養護老人ホームは公的な施設で、原則として要介護3以上が対象です。 有料老人ホームは民間が運営し、介護付き・住宅型などの種別がありますが、この統計では分かれていません。 軽費老人ホームは比較的自立している人向けの低料金の施設です。

中央市の定員184人の内訳は、特別養護老人ホームが72.8%、有料老人ホームが0.0%、軽費老人ホームが27.2%です。全国の内訳は43.3%・49.7%・6.9%です。

1ヶ所あたりの定員は、特別養護老人ホームが1ヶ所あたり平均67.0人(全国平均70.0人)、軽費老人ホームが50.0人(全国平均40.9人)です。同じ定員でも、大きな施設が少数あるのか小さな施設が分かれているのかで、空きの出かたや通いやすさは変わります。

中央市の定員184人はすべて特別養護老人ホームと軽費老人ホームで、料金を施設ごとに決める有料老人ホームは2023年の統計にはありません。全国では定員の49.7%が有料老人ホームです。

山梨県のなかでの中央市の位置

山梨県の27市区町村のうち、中央市は定員の多い順で10位、全国1,740市区町村では1,021位です。山梨県内で中央市より定員が多いのは9市区町村、少ないのは16市区町村です。

75歳以上100人あたりの定員でみると山梨県で8位、全国で1,201位になります。定員の実数でみた順位と、人口で割った値でみた順位がずれるのは、高齢者の人数が自治体ごとに違うためです。

2020年からの推移

特養特養定員 有料有料定員定員計
2020年 2 114 0 0 114
2021年 2 114 0 0 114
2022年 2 134 0 0 134
2023年 2 134 0 0 134

2020年から2023年で、特養と有料老人ホームの定員は合わせて 20人増えました。

内訳をみると、特別養護老人ホームの定員は114人から134人へ20人増えました。有料老人ホームの定員は0人のまま変わっていません。

合わせた定員の変化率は+17.5%で、同じ期間の全国は1,182,790人から1,284,051人で+8.6%です。中央市との差は+9.0ポイントです。

2020年から2023年までの3回の前年比較では、前年を上回ったのが1回、変わらなかったのが2回です。

中央市の高齢者の状況

総人口(2020年)
31,216人
65歳以上人口(2020年)
7,548人
うち75歳以上
3,497人
65歳以上に占める75歳以上の割合
46.3%
高齢化率
24.2%
65歳以上のひとり暮らし世帯
1,078世帯
65歳以上に対するひとり暮らし世帯の割合
14.3%

中央市の75歳以上人口は3,497人で、65歳以上7,548人の46.3%です(全国51.6%、山梨県52.4%)。高齢化率24.2%と山梨県平均30.4%との差は−6.2ポイント、全国28.0%との差は−3.8ポイントです。

定員184人を75歳以上人口で割ると、75歳以上100人あたり5.3床です(全国7.6床、山梨県4.4床)。ページ上部の2.44床は65歳以上を分母にした値で、分母が違います。

65歳以上のひとり暮らし世帯は1,078世帯で、65歳以上人口の14.3%にあたります(全国19.0%、山梨県17.1%)。

中央市では65歳以上のうち1,078世帯がひとり暮らしです。 施設に入るまでの間や、入所を選ばない場合の自宅での安全確保が課題になりやすい層です。

中央市の介護保険料もあわせて

中央市の65歳以上の介護保険料の基準額は月額5,500円(第9期)です。 施設に入るかどうかにかかわらず、65歳以上は全員が納めます。 中央市の介護保険料の詳細と所得段階ごとの金額を掲載しています。

中央市の要介護認定率は11.4%です(厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における第1号保険料(保険者別)」。公表分の全国平均18.5%、山梨県平均15.5%)。認定を受けた人が全員施設に入るわけではありませんが、在宅で介護を続けるか施設を探すかを考える人の多さの目安にはなります。

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山梨県で高齢者人口が近い市区町村

市区町村65歳以上人口施設数 定員65歳以上100人あたり 75歳以上100人あたり
中央市
(このページ)
7,548人 3 184人 2.44床 5.3床
富士河口湖町 6,860人 3 85人 1.24床 2.5床
上野原市 8,254人 4 193人 2.34床 4.5床
都留市 8,772人 3 182人 2.07床 4.0床
韮崎市 8,906人 2 69人 0.77床 1.6床
大月市 9,093人 2 112人 1.23床 2.3床
市川三郷町 5,525人 2 110人 1.99床 3.5床
身延町 5,065人 3 140人 2.76床 4.7床
富士川町 4,929人 4 184人 3.73床 6.7床

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費用の考え方

特別養護老人ホームは公的な施設のため費用は比較的抑えられますが、待機が生じることがあります。 自己負担は所得や資産の状況に応じた段階で決まり、居住費と食費には負担限度額の制度があります。 有料老人ホームは民間の運営で、入居一時金の有無や月額の内訳が施設ごとに大きく違います。

どの施設がいくらになるかは、要介護度・所得段階・居室の種類で変わります。 金額は必ず施設と市区町村の窓口で確認してください。 介護費用の目安を試算するツール住民税非課税世帯かどうかの判定も用意しています。

よくある質問

中央市に特別養護老人ホームは何ヶ所ありますか?

2023年の総務省の統計では2ヶ所、定員は合計134人です。

中央市に有料老人ホームは何ヶ所ありますか?

2023年の統計では、中央市に所在する有料老人ホームはありません。

中央市の施設は足りていますか?

65歳以上100人あたりの定員は2.44床で、全国平均(3.9床)より1.5床少ない水準です。高齢者41人に1床の計算になります。ただし定員は施設の所在地で数えたもので、実際に入れるかどうかは空き状況や要介護度、所得によって変わります。

この数字はどこから来ていますか?

総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ)」J 福祉・社会保障(老人福祉施設 基本票)/A 人口・世帯です。施設数・定員は2023年、65歳以上人口は2020年の国勢調査の値です。

出典

総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ)」J 福祉・社会保障(老人福祉施設 基本票)/A 人口・世帯(e-Stat

定員は特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・軽費老人ホームの合計。65歳以上100人あたり定員=定員合計÷65歳以上人口×100。施設の所在地ベースの集計で、入所者の住所地とは一致しない。