千葉県千葉市中央区にある高齢者向けの入所施設は46ヶ所、 定員は合計2,880人です(2023年・総務省の統計)。 内訳は特別養護老人ホーム9ヶ所、有料老人ホーム34ヶ所です。
65歳以上100人あたりの定員
6.31床
千葉市中央区は全国平均(3.9床)より2.4床多い水準です。 定員でみると高齢者16人に1床の計算になります(全国では26人に1床)。
施設を探すことは、入居を決めることではない — 相談で何を聞かれるか、断れるか
千葉市中央区の特別養護老人ホーム9ヶ所(定員632人)のうち、入所定員が30人以上のものは介護保険法上の「介護老人福祉施設」にあたり(同法第8条第27項)、29人以下のものは「地域密着型介護老人福祉施設」にあたります(同条第22項)。
入所の対象になるのは原則として要介護3・4・5の人で、要介護1・2の人は、心身の状況や置かれている環境に照らして居宅で日常生活を営むことが困難なやむを得ない事由があると認められる場合に対象になります(介護保険法施行規則第17条の9・第17条の10)。申込者が空きの数を超えるときは、介護の必要の程度と家族等の状況を勘案して必要性が高いと認められる人から優先的に入所させるよう努めることとされており、申込順ではありません(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準第7条第2項)。
所得と資産が一定以下の人には、食費と居住費の負担限度額があります(介護保険法第51条の3第1項)。対象は同項が挙げる6つのサービスで、特別養護老人ホームは含まれますが有料老人ホームは含まれません。千葉市中央区では特別養護老人ホーム9ヶ所(定員632人)があてはまり、有料老人ホーム34ヶ所(定員2,128人)はあてはまりません。
千葉市中央区の有料老人ホーム34ヶ所(定員2,128人)は、老人福祉法第29条第1項により都道府県知事への届出が必要な施設で、同法第5条の3が定める老人福祉施設(養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・軽費老人ホームなど)には含まれません。
千葉市中央区の軽費老人ホーム3ヶ所(定員120人)は、同法第20条の6が「無料又は低額な料金で、老人を入所させ、食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設」と定めるものです。
| 種類 | 施設数 | 定員 | 定員の割合 | 1ヶ所あたり定員 | 全国平均(1ヶ所あたり) |
|---|---|---|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム (介護老人福祉施設) | 9 | 632人 | 21.9% | 70.2人 | 70.0人 |
| 有料老人ホーム | 34 | 2,128人 | 73.9% | 62.6人 | 38.5人 |
| 軽費老人ホーム (ケアハウスなど) | 3 | 120人 | 4.2% | 40.0人 | 40.9人 |
| 合計 | 46 | 2,880人 | 100.0% | 62.6人 | 48.0人 |
特別養護老人ホームは公的な施設で、原則として要介護3以上が対象です。 有料老人ホームは民間が運営し、介護付き・住宅型などの種別がありますが、この統計では分かれていません。 軽費老人ホームは比較的自立している人向けの低料金の施設です。
千葉市中央区の定員2,880人の内訳は、特別養護老人ホームが21.9%、有料老人ホームが73.9%、軽費老人ホームが4.2%です。全国の内訳は43.3%・49.7%・6.9%です。
1ヶ所あたりの定員は、特別養護老人ホームが1ヶ所あたり平均70.2人(全国平均70.0人)、有料老人ホームが62.6人(全国平均38.5人)、軽費老人ホームが40.0人(全国平均40.9人)です。同じ定員でも、大きな施設が少数あるのか小さな施設が分かれているのかで、空きの出かたや通いやすさは変わります。
費用の面では、負担限度額の制度がある特別養護老人ホームと、低額な料金と定められている軽費老人ホームが合わせて752人(26.1%)、料金を施設ごとに決める有料老人ホームが2,128人(73.9%)です。全国ではこの2つが50.3%と49.7%です。
千葉市中央区は政令指定都市の行政区のため、全国順位の集計では千葉市としてまとめられています。千葉市の6区のうち、千葉市中央区は定員の多い順で1位、65歳以上100人あたりでは2位です。
| 年 | 特養 | 特養定員 | 有料 | 有料定員 | 定員計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年 | 8 | 532 | 32 | 1,935 | 2,467 |
| 2021年 | 9 | 632 | 34 | 2,064 | 2,696 |
| 2022年 | 9 | 632 | 33 | 2,059 | 2,691 |
| 2023年 | 9 | 632 | 34 | 2,128 | 2,760 |
2020年から2023年で、特養と有料老人ホームの定員は合わせて 293人増えました。
内訳をみると、特別養護老人ホームの定員は532人から632人へ100人増えました。有料老人ホームの定員は1,935人から2,128人へ193人増えました。
合わせた定員の変化率は+11.9%で、同じ期間の全国は1,182,790人から1,284,051人で+8.6%です。千葉市中央区との差は+3.3ポイントです。
2020年から2023年までの3回の前年比較では、前年を上回ったのが2回、下回ったのが1回です。
千葉市中央区の75歳以上人口は24,043人で、65歳以上45,674人の52.6%です(全国51.6%、千葉県50.6%)。高齢化率21.6%と千葉県平均27.1%との差は−5.5ポイント、全国28.0%との差は−6.4ポイントです。
定員2,880人を75歳以上人口で割ると、75歳以上100人あたり12.0床です(全国7.6床、千葉県8.3床)。ページ上部の6.31床は65歳以上を分母にした値で、分母が違います。
65歳以上のひとり暮らし世帯は9,738世帯で、65歳以上人口の21.3%にあたります(全国19.0%、千葉県17.6%)。
千葉市中央区では65歳以上のうち9,738世帯がひとり暮らしです。 施設に入るまでの間や、入所を選ばない場合の自宅での安全確保が課題になりやすい層です。
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特別養護老人ホームは公的な施設のため費用は比較的抑えられますが、待機が生じることがあります。 自己負担は所得や資産の状況に応じた段階で決まり、居住費と食費には負担限度額の制度があります。 有料老人ホームは民間の運営で、入居一時金の有無や月額の内訳が施設ごとに大きく違います。
どの施設がいくらになるかは、要介護度・所得段階・居室の種類で変わります。 金額は必ず施設と市区町村の窓口で確認してください。 介護費用の目安を試算するツールと 住民税非課税世帯かどうかの判定も用意しています。
千葉市中央区に特別養護老人ホームは何ヶ所ありますか?
2023年の総務省の統計では9ヶ所、定員は合計632人です。
千葉市中央区に有料老人ホームは何ヶ所ありますか?
34ヶ所、定員は合計2,128人です。介護付き・住宅型などの種別は、この統計では分かれていません。
千葉市中央区の施設は足りていますか?
65歳以上100人あたりの定員は6.31床で、全国平均(3.9床)より2.4床多い水準です。高齢者16人に1床の計算になります。ただし定員は施設の所在地で数えたもので、実際に入れるかどうかは空き状況や要介護度、所得によって変わります。
この数字はどこから来ていますか?
総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ)」J 福祉・社会保障(老人福祉施設 基本票)/A 人口・世帯です。施設数・定員は2023年、65歳以上人口は2020年の国勢調査の値です。
出典
総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ)」J 福祉・社会保障(老人福祉施設 基本票)/A 人口・世帯(e-Stat)
定員は特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・軽費老人ホームの合計。65歳以上100人あたり定員=定員合計÷65歳以上人口×100。施設の所在地ベースの集計で、入所者の住所地とは一致しない。