倉吉市(鳥取県)の老人ホーム・介護施設

鳥取県倉吉市にある高齢者向けの入所施設は12ヶ所、 定員は合計387人です(2023年・総務省の統計)。 内訳は特別養護老人ホーム3ヶ所、有料老人ホーム3ヶ所です。

65歳以上100人あたりの定員

2.41

倉吉市は全国平均(3.9床)より1.5床少ない水準です。 定員でみると高齢者41人に1床の計算になります(全国では26人に1床)。

鳥取県で16位/19市区町村 全国1,352位/1,740市区町村

施設を探すことは、入居を決めることではない — 相談で何を聞かれるか、断れるか

倉吉市の特別養護老人ホームに入所できる人

倉吉市の特別養護老人ホーム3ヶ所(定員194人)のうち、入所定員が30人以上のものは介護保険法上の「介護老人福祉施設」にあたり(同法第8条第27項)、29人以下のものは「地域密着型介護老人福祉施設」にあたります(同条第22項)。

入所の対象になるのは原則として要介護3・4・5の人で、要介護1・2の人は、心身の状況や置かれている環境に照らして居宅で日常生活を営むことが困難なやむを得ない事由があると認められる場合に対象になります(介護保険法施行規則第17条の9・第17条の10)。申込者が空きの数を超えるときは、介護の必要の程度と家族等の状況を勘案して必要性が高いと認められる人から優先的に入所させるよう努めることとされており、申込順ではありません(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準第7条第2項)。

所得と資産が一定以下の人には、食費と居住費の負担限度額があります(介護保険法第51条の3第1項)。対象は同項が挙げる6つのサービスで、特別養護老人ホームは含まれますが有料老人ホームは含まれません。倉吉市では特別養護老人ホーム3ヶ所(定員194人)があてはまり、有料老人ホーム3ヶ所(定員42人)はあてはまりません。

倉吉市の有料老人ホーム3ヶ所(定員42人)は、老人福祉法第29条第1項により都道府県知事への届出が必要な施設で、同法第5条の3が定める老人福祉施設(養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・軽費老人ホームなど)には含まれません。

倉吉市の軽費老人ホーム6ヶ所(定員151人)は、同法第20条の6が「無料又は低額な料金で、老人を入所させ、食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設」と定めるものです。

倉吉市の施設の内訳

種類施設数定員 定員の割合1ヶ所あたり定員 全国平均(1ヶ所あたり)
特別養護老人ホーム
(介護老人福祉施設)
3 194人 50.1% 64.7人 70.0人
有料老人ホーム 3 42人 10.9% 14.0人 38.5人
軽費老人ホーム
(ケアハウスなど)
6 151人 39.0% 25.2人 40.9人
合計 12 387人 100.0% 32.3人 48.0人

特別養護老人ホームは公的な施設で、原則として要介護3以上が対象です。 有料老人ホームは民間が運営し、介護付き・住宅型などの種別がありますが、この統計では分かれていません。 軽費老人ホームは比較的自立している人向けの低料金の施設です。

倉吉市の定員387人の内訳は、特別養護老人ホームが50.1%、有料老人ホームが10.9%、軽費老人ホームが39.0%です。全国の内訳は43.3%・49.7%・6.9%です。

1ヶ所あたりの定員は、特別養護老人ホームが1ヶ所あたり平均64.7人(全国平均70.0人)、有料老人ホームが14.0人(全国平均38.5人)、軽費老人ホームが25.2人(全国平均40.9人)です。同じ定員でも、大きな施設が少数あるのか小さな施設が分かれているのかで、空きの出かたや通いやすさは変わります。

費用の面では、負担限度額の制度がある特別養護老人ホームと、低額な料金と定められている軽費老人ホームが合わせて345人(89.1%)、料金を施設ごとに決める有料老人ホームが42人(10.9%)です。全国ではこの2つが50.3%と49.7%です。

鳥取県のなかでの倉吉市の位置

鳥取県の19市区町村のうち、倉吉市は定員の多い順で3位、全国1,740市区町村では680位です。鳥取県内で倉吉市より定員が多いのは2市区町村、少ないのは16市区町村です。

75歳以上100人あたりの定員でみると鳥取県で17位、全国で1,378位になります。定員の実数でみた順位と、人口で割った値でみた順位がずれるのは、高齢者の人数が自治体ごとに違うためです。

2020年からの推移

特養特養定員 有料有料定員定員計
2020年 4 344 3 42 386
2021年 3 194 3 42 236
2022年 3 194 3 42 236
2023年 3 194 3 42 236

2020年から2023年で、特養と有料老人ホームの定員は合わせて 150人減りました。

内訳をみると、特別養護老人ホームの定員は344人から194人へ150人減りました。有料老人ホームの定員は42人のまま変わっていません。

合わせた定員の変化率は−38.9%で、同じ期間の全国は1,182,790人から1,284,051人で+8.6%です。倉吉市との差は−47.4ポイントです。

2020年から2023年までの3回の前年比較では、前年を下回ったのが1回、変わらなかったのが2回です。

倉吉市の高齢者の状況

総人口(2020年)
46,485人
65歳以上人口(2020年)
16,034人
うち75歳以上
8,530人
65歳以上に占める75歳以上の割合
53.2%
高齢化率
34.5%
65歳以上のひとり暮らし世帯
2,686世帯
65歳以上に対するひとり暮らし世帯の割合
16.8%

倉吉市の75歳以上人口は8,530人で、65歳以上16,034人の53.2%です(全国51.6%、鳥取県52.2%)。高齢化率34.5%と鳥取県平均32.0%との差は+2.5ポイント、全国28.0%との差は+6.5ポイントです。

定員387人を75歳以上人口で割ると、75歳以上100人あたり4.5床です(全国7.6床、鳥取県6.5床)。ページ上部の2.41床は65歳以上を分母にした値で、分母が違います。

65歳以上のひとり暮らし世帯は2,686世帯で、65歳以上人口の16.8%にあたります(全国19.0%、鳥取県15.3%)。

倉吉市では65歳以上のうち2,686世帯がひとり暮らしです。 施設に入るまでの間や、入所を選ばない場合の自宅での安全確保が課題になりやすい層です。

倉吉市の介護保険料もあわせて

倉吉市の65歳以上の介護保険料の基準額は月額6,392円(第9期)です。 施設に入るかどうかにかかわらず、65歳以上は全員が納めます。 倉吉市の介護保険料の詳細と所得段階ごとの金額を掲載しています。

倉吉市の要介護認定率は17.5%です(厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における第1号保険料(保険者別)」。公表分の全国平均18.5%、鳥取県平均19.8%)。認定を受けた人が全員施設に入るわけではありませんが、在宅で介護を続けるか施設を探すかを考える人の多さの目安にはなります。

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鳥取県で高齢者人口が近い市区町村

市区町村65歳以上人口施設数 定員65歳以上100人あたり 75歳以上100人あたり
倉吉市
(このページ)
16,034人 12 387人 2.41床 4.5床
境港市 10,736人 7 343人 3.19床 6.1床
大山町 6,195人 5 252人 4.07床 7.6床
琴浦町 6,028人 7 262人 4.35床 7.9床
八頭町 5,792人 5 212人 3.66床 7.2床
湯梨浜町 5,139人 1 120人 2.34床 4.7床
北栄町 5,060人 1 66人 1.3床 2.6床
伯耆町 4,243人 2 122人 2.88床 5.4床
岩美町 4,053人 7 219人 5.4床 10.4床

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費用の考え方

特別養護老人ホームは公的な施設のため費用は比較的抑えられますが、待機が生じることがあります。 自己負担は所得や資産の状況に応じた段階で決まり、居住費と食費には負担限度額の制度があります。 有料老人ホームは民間の運営で、入居一時金の有無や月額の内訳が施設ごとに大きく違います。

どの施設がいくらになるかは、要介護度・所得段階・居室の種類で変わります。 金額は必ず施設と市区町村の窓口で確認してください。 介護費用の目安を試算するツール住民税非課税世帯かどうかの判定も用意しています。

よくある質問

倉吉市に特別養護老人ホームは何ヶ所ありますか?

2023年の総務省の統計では3ヶ所、定員は合計194人です。

倉吉市に有料老人ホームは何ヶ所ありますか?

3ヶ所、定員は合計42人です。介護付き・住宅型などの種別は、この統計では分かれていません。

倉吉市の施設は足りていますか?

65歳以上100人あたりの定員は2.41床で、全国平均(3.9床)より1.5床少ない水準です。高齢者41人に1床の計算になります。ただし定員は施設の所在地で数えたもので、実際に入れるかどうかは空き状況や要介護度、所得によって変わります。

この数字はどこから来ていますか?

総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ)」J 福祉・社会保障(老人福祉施設 基本票)/A 人口・世帯です。施設数・定員は2023年、65歳以上人口は2020年の国勢調査の値です。

出典

総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ)」J 福祉・社会保障(老人福祉施設 基本票)/A 人口・世帯(e-Stat

定員は特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・軽費老人ホームの合計。65歳以上100人あたり定員=定員合計÷65歳以上人口×100。施設の所在地ベースの集計で、入所者の住所地とは一致しない。