世帯手取り 最適化シミュレーター

妻(配偶者)の年収を変えながら、世帯手取りの変化をグラフで確認。年収の壁を超えるべきかどうかを数字で判断できます。

夫(主たる収入者)の情報

妻(配偶者)の情報

現在の世帯手取り(年間)

妻の手取り

妻の年収別・世帯手取りの変化

※ 赤い縦線が「壁」。谷の部分が働き損ゾーン

ポイント

  • 106万円:条件次第で妻に社会保険加入義務(手取りが急減)
  • 130万円:夫の扶養から外れ妻が自分で保険料負担(最大の壁)
  • 136万円:夫の配偶者控除が配偶者特別控除に切り替わる(169万円までは同額38万円)
  • 178万円:妻本人に所得税がかかり始める(令和8年分の課税最低限)

計算の根拠と出典

出典:国税庁 No.1410 給与所得控除国税庁 No.1199 基礎控除国税庁 No.2260 所得税の税率国税庁 No.1195 配偶者特別控除財務省 所得税法等の一部を改正する法律案要綱全国健康保険協会 令和8年度 都道府県毎の保険料率地方税法(e-Gov)

※税制・保険料率は制度改正により変わります。本ツールの計算結果は概算であり、実際の税額・保険料とは異なる場合があります。正確な判断は所轄の税務署・年金事務所、または税理士等の専門家にご確認ください。

世帯手取りの考え方

※本ツールは概算です。協会けんぽ東京の料率を使用。組合健保・勤務先の規模によって異なります。

「壁を超えるべきか」の判断基準

グラフで谷になっている年収帯は「働いても世帯手取りが減る」ゾーンです。ここをまたぐなら一気に稼いで壁を抜け切るのが合理的です。130万円の壁なら、160〜170万円以上稼ぐと世帯手取りが壁を超える前の水準を上回ることが多くなります。

2025年以降の制度変更に注意

政府が年収の壁対策として「支援強化パッケージ」を実施しており、一部の壁は緩和方向です。特に106万円の壁は適用対象企業の規模要件が変わる可能性があります。制度改正があった際は本ツールも更新します。年収の壁ごとの詳しい仕組みは年収の壁の完全ガイドでも解説しています。

よくある質問

Q. 共働き夫婦の世帯手取りはどうやってシミュレーションできますか?

A. このツールでは夫の年収を固定し、妻(配偶者)の年収を0〜300万円の範囲で動かしながら、夫婦それぞれの手取りと世帯合計をグラフで確認できます。社会保険の扶養(130万円)や配偶者控除(103万円・150万円)の壁を超えるタイミングで世帯手取りがどう変化するかが一目でわかります。

Q. 世帯年収と世帯手取りは何が違いますか?

A. 世帯年収は夫婦それぞれの額面年収の合計です。世帯手取りはそこから社会保険料・所得税・住民税を引いた実際に使えるお金の合計を指します。特に配偶者の年収が106万円・130万円・178万円の壁を超えると、額面が増えても手取りの伸びが一時的に鈍る、または減ることがあります。

Q. 共働きで年収の壁を超えるとどのくらい世帯手取りが減りますか?

A. 例えば130万円の壁を超えて配偶者が社会保険に加入すると、年間15万円前後の社会保険料負担が新たに発生するため、額面が数万円増えただけでは世帯手取りが一時的に下がることがあります。壁を超えるなら160万円以上を目安に一気に稼ぐと、壁の手前の手取り水準を上回りやすくなります。

Q. 106万円の壁は誰にでも適用されますか?

A. いいえ。従業員数51人以上の企業で、週20時間以上・月額賃金8.8万円以上などの条件を満たす場合にのみ、年収106万円から配偶者本人に社会保険加入義務が生じます。条件に該当しない場合は130万円が実質的な壁になります。