食費の平均はいくら|一人暮らし4.5万円・二人以上9万円【家計調査】
総務省「家計調査」(2025年)によると、一人暮らし(単身世帯)の食費は月平均4万4659円、1日あたり約1,468円でした。二人以上の世帯は8万9754円です。年代別の相場、外食と自炊の内訳、都市別の金額をまとめました。
食費の平均(1か月・1日・年間)
総務省「家計調査」(2025年、単身世帯)によると、一人暮らしの食費は1世帯あたり月平均4万4659円でした。1日あたり・年間に換算すると次のとおりです。
1日あたりの金額は月平均額を30.4日(1年365日÷12か月)で割った目安です。外食を含む金額のため、自炊中心の生活ではこれより低くなります。
年代別の食費
世帯主の年齢階級別にみると、食費は「35〜59歳」が最も高く、次いで「60歳以上」「34歳以下」の順でした。
34歳以下は外食の割合が最も高く(食費の4割超)、60歳以上は魚介類・野菜など自炊素材への支出が多いことが、金額差の背景にあります。
食費の内訳(外食と自炊)
同調査(2025年、単身世帯全体)の費目別内訳は次のとおりです。
外食(9,761円)と調理食品(8,289円、惣菜・弁当など)を合わせた「外食・中食」で食費の40.5%を占めます。残りは穀類・魚介類・肉類・野菜・果物などの自炊素材と、菓子類・酒類です。
二人以上世帯の食費
同調査(2025年、二人以上の世帯、全国)の食料費は月8万9754円でした。単身世帯(4万4659円)のおよそ2倍で、世帯人数が増えるほどには食費は増えない傾向があります。内訳では外食1万4446円、調理食品1万3238円でした。
都市階級・主要都市別の食費
都市階級別(二人以上の世帯)では、大都市9万6346円、中都市8万9759円、小都市A8万6983円と、都市の規模が大きいほど食費が高くなる傾向があります。主要都市別では次のとおりです。
東京都区部(10万7063円)が最も高く、外食・調理食品の支出が他の都市より突出しています(外食2万2740円、調理食品1万6083円)。最も低いのは札幌市(8万4875円)でした。単身世帯は都市別のデータが公表されていないため、全国計のみ掲載しています。
生活費全体・光熱費を確認する
食費を含む一人暮らしの生活費全体の内訳は一人暮らしの生活費の平均にまとめています。光熱費の平均・電気代の内訳は光熱費の平均、食費・光熱費を払った後の手取りがいくら残るかは給与手取り計算機で確認できます。
よくある質問
一人暮らしの食費の平均はいくらですか?
総務省「家計調査」(2025年、単身世帯)によると、食料費の平均は月4万4659円でした。1日あたりに換算すると約1,468円(30.4日で割った目安)、年間では約53万5908円になります。
一人暮らしの食費は年代でどれくらい違いますか?
同調査(2025年)の世帯主の年齢階級別では、34歳以下が4万1992円、35〜59歳が4万7405円、60歳以上が4万4364円でした。35〜59歳が最も高いのは酒類・調理食品の支出が多いためです。
食費のうち外食と自炊の割合はどれくらいですか?
同調査(2025年、単身世帯全体)では、外食が9,761円(食費の21.9%)、調理食品(惣菜・弁当など)が8,289円(18.6%)で、この2つを合わせた「外食・中食」で食費の4割を占めます。残りは穀類・魚介類・肉類・野菜などの自炊素材と菓子類・酒類です。
二人以上世帯の食費はいくらですか?
同調査(2025年、二人以上の世帯、全国)の食料費は月8万9754円でした。単身世帯の4万4659円のおよそ2倍で、世帯人数の増加ほどには増えていません。
食費が高い都市はどこですか?
同調査(2025年、二人以上の世帯)の主要都市別では、東京都区部が10万7063円で最も高く、名古屋市9万5240円、大阪市9万3451円と続きます。最も低いのは札幌市の8万4875円でした。都市階級別でも大都市9万6346円に対し小都市A8万6983円と、都市規模が大きいほど食費が高い傾向があります。