第9期(2024〜2026年度)の基準額
7,500円/月
年額にすると 約90,000円
熊本県球磨村の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、 第9期(2024〜2026年度)で月額7,500円です。
第8期からは月900円(13.6%)上がりました。全国平均の伸びは約3.5%です。基準額は全国で最も高い層に入ります。高齢化率は全国でも最上位の水準です。熊本県のなかでは最も高い部類です。
球磨村の第9期の基準額は月額7,500円で、全国加重平均の6,225円より 1,275円高くなっています。年額に換算すると全国平均との差は 15,300円です。 全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると1552位(安いほうから約99%の位置)にあたります。
熊本県内では、45保険者のうち安い順で45位です。 熊本県の県内平均(45保険者の単純平均)は月額6,256円で、球磨村はこれより 1,244円高くなっています。 熊本県で最も安いのは芦北町の4,991円、最も高いのは球磨村の7,500円です。
全国加重平均との差は月1,275円あり、全国でも高い側にはっきり離れています。3年間の累計でみると、全国でも重い部類に入ります。被保険者を支える総人口は5千人に満たない規模です。熊本県には45保険者があり、順位1つ分の重みは小さくなります。
熊本県の県内平均との差は月1,244円あり、県内でも高い側にはっきり離れています。熊本県の加重平均との差は月1,310円あり、県内でも高い側にはっきり離れています。県内で高いほうから数えて最初のグループに入ります。65歳以上の被保険者は2千人に満たず、給付費が数件の入所でも動きやすい規模です。
高齢化率が44.0%から65.2%の範囲にある保険者だけを取り出しても、第9期の基準額は月4,300円から8,100円まで開いています。基準額が全国で最も高い層にあることは、給付費の見込みが大きいことの表れです。保険者の規模が小さいため、数人分の給付費の増減でも基準額が動きやすくなります。2000年からの20年間で、高齢化率は全国平均より速く上がりました。
第8期(2021〜2023年度)の基準額は月額6,600円でした。第9期は7,500円で、 +900円(+13.6%)の値上がりです。年額では10,800円の変化になります。
年額に直すと第8期からの増え方は相当な額になり、家計への影響も小さくありません。もともとの水準が全国で最も高い層にあるため、率が同じでも金額の動きは大きくなります。第9期の水準は全国平均から上に大きく離れた層にあります。熊本県の45保険者のうち、第8期から値上げしたのは16保険者です。
球磨村の要介護認定率は18.7%です。要介護認定率が高いほど介護サービスの給付費が増えるため、保険料の水準に影響します。
高齢化率が全国最上位の地域では、認定率の高さは年齢構成の反映といえます。被保険者が少ない保険者では、認定率は数人の増減でも動きます。熊本県の平均とほぼ同じです。認定率は全国の中位帯にあります。
介護保険料の基準額は、その保険者が見込む介護サービスの給付費を第1号被保険者数などで割って決まります。 給付費は高齢者の数だけでなく、要介護認定の状況、施設・在宅サービスの整備状況、 準備基金の取り崩しによって変わります。高齢者が増えると給付費と第1号被保険者数がともに増えるため、 高齢化率の高さがそのまま基準額の高さになるとは限りません。 球磨村の高齢化率は44.7%で、全国平均より16.7ポイント高く、 65歳以上人口は4割を超えています。 2020年の国勢調査では、総人口2,433人のうち65歳以上が1,087人です。
2000年からの20年間で、球磨村の高齢化率は32.8%から44.7%へ +11.9ポイント動きました。同じ期間の全国平均は+10.7ポイントです。
全国平均を16ポイント以上上回る水準です。65歳以上が1,087人の規模では、要介護の人が数人増えるだけで給付費の見込みが変わります。直近5年で4ポイント近く上がり、全国平均を大きく超えるペースです。20年間の上がり方は全国平均より速いペースでした。
基準額が全国で最も高い層にあることは、給付費の見込みが大きいことの表れです。住民の半数近く、あるいはそれ以上が第1号被保険者という年齢構成です。県内では高い側にあり、同じ県の中でも給付費の見込みが大きい部類です。同じ基準額の保険者が全国に数件あり、似た条件の地域と比べやすい水準です。
| 国勢調査年 | 高齢化率 | 全国平均との差 |
|---|---|---|
| 2000年 | 32.8% | +15.5ポイント |
| 2005年 | 36.0% | +15.9ポイント |
| 2010年 | 38.1% | +15.3ポイント |
| 2015年 | 41.0% | +14.7ポイント |
| 2020年 | 44.7% | +16.7ポイント |
高齢化率は「65歳以上人口 ÷ 総人口」で算出しています。国勢調査の公表値として引用される 28.6%(2020年・全国)は年齢不詳を除いた人口を分母にした値のため、ここでの28.0%とは定義が異なります。 本ページは全国・都道府県・市区町村のすべてを同じ定義でそろえているため、比較としては整合します。 出典は総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ 基礎データ・廃置分合処理済)A 人口・世帯」です。
実際に納める介護保険料は、基準額に本人と世帯の所得状況に応じた割合を掛けて決まります。 介護保険法施行令第38条は標準として13段階を定めており、その割合を球磨村の基準額 7,500円に掛けると、段階ごとの金額は次のようになります。第5段階が基準額そのものです。
基準額が全国で最も高い層にあるため、段階が上がるほど金額の開きも大きくなります。第8期から1割前後上がったため、上の段階では増えた額も相当になります。第1段階と第13段階の開きは、全国平均の保険者よりはっきり大きくなります。熊本県内で比べると、段階別の金額は重いほうになります。
| 段階 | 対象となる方 | 割合 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|---|---|
| 第1段階 | 生活保護受給者、老齢福祉年金の受給権があり住民税世帯非課税の方など | ×0.285 | 2,138円 | 約25,656円 |
| 第2段階 | 住民税世帯非課税で、公的年金等収入金額と合計所得金額の合計が120万円以下の方 | ×0.485 | 3,638円 | 約43,656円 |
| 第3段階 | 住民税世帯非課税で、第1・第2段階に該当しない方 | ×0.685 | 5,138円 | 約61,656円 |
| 第4段階 | 本人は住民税非課税(世帯に課税者あり)で、上記の合計額が82万6,500円以下の方 | ×0.9 | 6,750円 | 約81,000円 |
| 第5段階 | 本人は住民税非課税(世帯に課税者あり)で、第4段階に該当しない方(基準額) | ×1.0 | 7,500円 | 約90,000円 |
| 第6段階 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が第6段階の区分に該当する方 | ×1.2 | 9,000円 | 約108,000円 |
| 第7段階 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が第7段階の区分に該当する方 | ×1.3 | 9,750円 | 約117,000円 |
| 第8段階 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が第8段階の区分に該当する方 | ×1.5 | 11,250円 | 約135,000円 |
| 第9段階 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が第9段階の区分に該当する方 | ×1.7 | 12,750円 | 約153,000円 |
| 第10段階 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が第10段階の区分に該当する方 | ×1.9 | 14,250円 | 約171,000円 |
| 第11段階 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が第11段階の区分に該当する方 | ×2.1 | 15,750円 | 約189,000円 |
| 第12段階 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が第12段階の区分に該当する方 | ×2.3 | 17,250円 | 約207,000円 |
| 第13段階 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が最も高い区分に該当する方 | ×2.4 | 18,000円 | 約216,000円 |
第1〜第3段階の割合は、施行令第38条第11〜13項が定める減額賦課(公費による軽減)を上限まで適用したときの値です。 軽減幅の範囲内で市町村が実際の割合を定めます。
上の表は目安です
ここに掲載している7,500円は基準額で、上の表は施行令が標準として示す13段階の割合を 基準額に掛けて当サイトが算出したものです。
段階の数、各段階を区分する所得金額、割合は保険者が独自に設定できます。 球磨村が13段階以外の区分を採用している場合や、独自の割合を定めている場合、実際の金額は上の表と異なります。 ご自身の保険料の正確な金額は、球磨村の介護保険担当窓口または送付される保険料決定通知書でご確認ください。
熊本県球磨村の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、第9期(2024〜2026年度)で月額7,500円、年額にすると約90,000円です。全国加重平均の6,225円と比べると1,275円高い水準です。実際に納める額は所得段階によって変わります。
全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると球磨村は1552位です。全国で最も安いのは東京都小笠原村の3,374円、最も高いのは大阪府大阪市の9,249円で、地域差は約2.7倍あります。
変わります。介護保険料は保険者ごとの基準額に、本人と世帯の所得状況に応じた割合を掛けて決まります。介護保険法施行令第38条は標準として13段階を定めており、住民税世帯非課税の方は基準額より低く、所得が高い方は基準額より高くなります。段階の数や区分する所得金額は保険者が独自に設定できるため、球磨村の実際の区分は市区町村の資料でご確認ください。
球磨村の基準額は第8期(2021〜2023年度)の6,600円から900円値上がりしました。全国平均で見ると第8期の6,014円から第9期は6,225円へと約3.5%上がっています。介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。
介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。全国加重平均は制度が始まった第1期の 2,911円から第9期の6,225円へと、約2.1倍になりました。
| 計画期間 | 年度 | 全国平均(月額) |
|---|---|---|
| 第1期 | 2000〜2002年度 | 2,911円 |
| 第2期 | 2003〜2005年度 | 3,293円 |
| 第3期 | 2006〜2008年度 | 4,090円 |
| 第4期 | 2009〜2011年度 | 4,160円 |
| 第5期 | 2012〜2014年度 | 4,972円 |
| 第6期 | 2015〜2017年度 | 5,514円 |
| 第7期 | 2018〜2020年度 | 5,869円 |
| 第8期 | 2021〜2023年度 | 6,014円 |
| 第9期 | 2024〜2026年度 | 6,225円 |
第9期は586保険者(全体の約37%)が第8期から据え置きとなっています。
球磨村の老人ホーム・介護施設
球磨村には特別養護老人ホームが1ヶ所(定員40人)、 有料老人ホームが0ヶ所(定員0人)あります。 65歳以上100人あたりの定員は3.68床です。 球磨村の施設数・定員と近隣自治体との比較を掲載しています。
銀行で「書類を揃えてください」と言われて止まっている人へ — 何から手をつけるか 家を売っても、その家に住み続ける方法 — 仕組みと、契約前に確かめる5点
出典
厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における第1号保険料(保険者別)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html
所得段階別の割合:介護保険法施行令(平成十年政令第四百十二号)第38条
対象期間:第9期(2024年度〜2026年度)。金額はいずれも月額の基準額です。 年額・3年間の累計・全国平均との差額・県内平均・各種順位・段階別の金額は、上記の公表値と法令の割合をもとに 当サイトが算出したものです。 制度改正や保険者の統合等により内容が変わる場合があります。最新の情報は球磨村の公式サイトでご確認ください。