大分市(大分県)の介護保険料

第9期(2024〜2026年度)の基準額

6,852円/月

年額にすると 約82,224円

全国平均より 627円 高い 全国 1423位 / 1,573保険者(安い順)

大分県大分市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、 第9期(2024〜2026年度)で月額6,852円です。

大分市の介護保険料のポイント

第9期の基準額(月額)
6,852円
第9期の基準額(年額)
約82,224円
第8期(2021〜2023年度)の基準額
6,199円/月
第8期からの増減
+653円(+10.5%)
全国平均(6,225円)との差
+627円
第9期3年間の累計(基準額×36か月)
約246,672円
全国順位(安い順)
1423位 / 1,573保険者
全国順位(高い順)
151位 / 1,573保険者
大分県内の順位(安い順)
18位 / 18保険者
大分県の県内平均(5,861円)との差
+991円
大分県の加重平均(6,235円・厚労省公表)との差
+617円
全国最安(小笠原村3,374円)との差
+3,478円
全国最高(大阪市9,249円)との差
2,397円 低い
同じ基準額の保険者
全国でこの1保険者のみ
要介護認定率
19.8%
要介護認定率の全国平均(18.5%)との差
+1.3ポイント

この基準額は全国でこの保険者だけの金額です。第8期からは月653円(10.5%)上がりました。全国平均の伸びは約3.5%です。基準額は全国で最も高い層に入ります。大分県のなかでは最も高い部類です。

全国平均・大分県内での位置づけ

大分市の第9期の基準額は月額6,852円で、全国加重平均の6,225円より 627円高くなっています。年額に換算すると全国平均との差は 7,524円です。 全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると1423位(安いほうから約90%の位置)にあたります。

大分県内では、18保険者のうち安い順で18位です。 大分県の県内平均(18保険者の単純平均)は月額5,861円で、大分市はこれより 991円高くなっています。 大分県で最も安いのは姫島村の4,750円、最も高いのは大分市の6,852円です。

全国加重平均との差は月627円あり、全国でも高い側にはっきり離れています。3年間の累計でみると、全国でも重い部類に入ります。総人口は30万人を超え、給付費の総額も大きくなります。大分県には18保険者があり、全国的にみて数が少ないため、県内の比較対象は多くありません。

大分県の県内平均との差は月991円あり、県内でも高い側にはっきり離れています。大分県の加重平均との差は月617円あり、県内でも高い側にはっきり離れています。県内で高いほうから数えて最初のグループに入ります。65歳以上が3万5千人を超え、給付費の見込みは統計的に安定しやすい規模です。

高齢化率が25.8%から28.7%の範囲にある保険者だけを取り出しても、第9期の基準額は月4,000円から8,970円まで開いています。基準額が全国で最も高い層にあることは、給付費の見込みが大きいことの表れです。全国でも大規模な保険者で、基準額は多数の被保険者の平均的な状況を反映しています。要介護認定率は全国平均をやや上回ります。

第8期からの推移

第8期(2021〜2023年度)の基準額は月額6,199円でした。第9期は6,852円で、 +653円(+10.5%)の値上がりです。年額では7,836円の変化になります。

年額に直すと第8期からの増え方は相当な額になり、家計への影響も小さくありません。もともとの水準が全国で最も高い層にあるため、率が同じでも金額の動きは大きくなります。第9期の水準は全国平均から上に大きく離れた層にあります。大分県の18保険者のうち、第8期から値上げしたのは7保険者です。

要介護認定率

大分市の要介護認定率は19.8%です。要介護認定率が高いほど介護サービスの給付費が増えるため、保険料の水準に影響します。

全国有数の規模の保険者では、認定率は多数の被保険者の平均像そのものです。高齢化率が全国並みであれば、認定率も全国平均に近づきやすくなります。大分県の平均をやや上回ります。認定率は全国の中位より高い層です。

大分市の高齢化率の推移(2000〜2020年)

介護保険料の基準額は、その保険者が見込む介護サービスの給付費を第1号被保険者数などで割って決まります。 給付費は高齢者の数だけでなく、要介護認定の状況、施設・在宅サービスの整備状況、 準備基金の取り崩しによって変わります。高齢者が増えると給付費と第1号被保険者数がともに増えるため、 高齢化率の高さがそのまま基準額の高さになるとは限りません。 大分市の高齢化率は27.2%で、全国平均より0.8ポイント低く、 65歳以上人口は2割を超えています。 2020年の国勢調査では、総人口475,614人のうち65歳以上が129,289人です。

2000年からの20年間で、大分市の高齢化率は15.1%から27.2%へ +12.1ポイント動きました。同じ期間の全国平均は+10.7ポイントです。

全国平均の28.0%(2020年)とほぼ並ぶ水準です。65歳以上が129,289人の規模では、基準額はきわめて多数の被保険者の平均を反映しています。20年間の上がり方は全国平均より速いペースでした。認定率がやや高く、給付費の見込みもその分大きくなりやすい水準です。

基準額が全国で最も高い層にあることは、給付費の見込みが大きいことの表れです。全国で同じ基準額の保険者がないことも、この地域固有の事情が金額に出ていることを示します。住民のおよそ4人に1人が第1号被保険者で、全国平均に近い年齢構成です。県内では高い側にあり、同じ県の中でも給付費の見込みが大きい部類です。

10% 17.5% 25% 32.5% 40% 20002005201020152020
大分市 大分県平均 全国平均
国勢調査年高齢化率全国平均との差
2000年 15.1% −2.2ポイント
2005年 17.6% −2.5ポイント
2010年 20.2% −2.6ポイント
2015年 24.3% −2.0ポイント
2020年 27.2% −0.8ポイント

高齢化率は「65歳以上人口 ÷ 総人口」で算出しています。国勢調査の公表値として引用される 28.6%(2020年・全国)は年齢不詳を除いた人口を分母にした値のため、ここでの28.0%とは定義が異なります。 本ページは全国・都道府県・市区町村のすべてを同じ定義でそろえているため、比較としては整合します。 出典は総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ 基礎データ・廃置分合処理済)A 人口・世帯」です。

大分市の所得段階別 介護保険料(目安)

実際に納める介護保険料は、基準額に本人と世帯の所得状況に応じた割合を掛けて決まります。 介護保険法施行令第38条は標準として13段階を定めており、その割合を大分市の基準額 6,852円に掛けると、段階ごとの金額は次のようになります。第5段階が基準額そのものです。

基準額が全国で最も高い層にあるため、段階が上がるほど金額の開きも大きくなります。第8期から1割前後上がったため、上の段階では増えた額も相当になります。第1段階と第13段階の開きは、全国平均の保険者よりはっきり大きくなります。大分県内で比べると、段階別の金額は重いほうになります。

段階対象となる方割合月額年額
第1段階 生活保護受給者、老齢福祉年金の受給権があり住民税世帯非課税の方など ×0.285 1,953円 約23,436円
第2段階 住民税世帯非課税で、公的年金等収入金額と合計所得金額の合計が120万円以下の方 ×0.485 3,323円 約39,876円
第3段階 住民税世帯非課税で、第1・第2段階に該当しない方 ×0.685 4,694円 約56,328円
第4段階 本人は住民税非課税(世帯に課税者あり)で、上記の合計額が82万6,500円以下の方 ×0.9 6,167円 約74,004円
第5段階 本人は住民税非課税(世帯に課税者あり)で、第4段階に該当しない方(基準額) ×1.0 6,852円 約82,224円
第6段階 本人が住民税課税で、合計所得金額が第6段階の区分に該当する方 ×1.2 8,222円 約98,664円
第7段階 本人が住民税課税で、合計所得金額が第7段階の区分に該当する方 ×1.3 8,908円 約106,896円
第8段階 本人が住民税課税で、合計所得金額が第8段階の区分に該当する方 ×1.5 10,278円 約123,336円
第9段階 本人が住民税課税で、合計所得金額が第9段階の区分に該当する方 ×1.7 11,648円 約139,776円
第10段階 本人が住民税課税で、合計所得金額が第10段階の区分に該当する方 ×1.9 13,019円 約156,228円
第11段階 本人が住民税課税で、合計所得金額が第11段階の区分に該当する方 ×2.1 14,389円 約172,668円
第12段階 本人が住民税課税で、合計所得金額が第12段階の区分に該当する方 ×2.3 15,760円 約189,120円
第13段階 本人が住民税課税で、合計所得金額が最も高い区分に該当する方 ×2.4 16,445円 約197,340円

第1〜第3段階の割合は、施行令第38条第11〜13項が定める減額賦課(公費による軽減)を上限まで適用したときの値です。 軽減幅の範囲内で市町村が実際の割合を定めます。

上の表は目安です

ここに掲載している6,852円は基準額で、上の表は施行令が標準として示す13段階の割合を 基準額に掛けて当サイトが算出したものです。

段階の数、各段階を区分する所得金額、割合は保険者が独自に設定できます。 大分市が13段階以外の区分を採用している場合や、独自の割合を定めている場合、実際の金額は上の表と異なります。 ご自身の保険料の正確な金額は、大分市の介護保険担当窓口または送付される保険料決定通知書でご確認ください。

よくある質問

大分市の介護保険料は月額いくらですか?

大分県大分市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、第9期(2024〜2026年度)で月額6,852円、年額にすると約82,224円です。全国加重平均の6,225円と比べると627円高い水準です。実際に納める額は所得段階によって変わります。

大分市の介護保険料は全国で見ると高いほうですか?

全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると大分市は1423位です。全国で最も安いのは東京都小笠原村の3,374円、最も高いのは大阪府大阪市の9,249円で、地域差は約2.7倍あります。

介護保険料は所得によって変わりますか?

変わります。介護保険料は保険者ごとの基準額に、本人と世帯の所得状況に応じた割合を掛けて決まります。介護保険法施行令第38条は標準として13段階を定めており、住民税世帯非課税の方は基準額より低く、所得が高い方は基準額より高くなります。段階の数や区分する所得金額は保険者が独自に設定できるため、大分市の実際の区分は市区町村の資料でご確認ください。

大分市の介護保険料は第8期から変わりましたか?

大分市の基準額は第8期(2021〜2023年度)の6,199円から653円値上がりしました。全国平均で見ると第8期の6,014円から第9期は6,225円へと約3.5%上がっています。介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。

全国平均の推移(第1期〜第9期)

介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。全国加重平均は制度が始まった第1期の 2,911円から第9期の6,225円へと、約2.1倍になりました。

計画期間年度全国平均(月額)
第1期 2000〜2002年度 2,911円
第2期 2003〜2005年度 3,293円
第3期 2006〜2008年度 4,090円
第4期 2009〜2011年度 4,160円
第5期 2012〜2014年度 4,972円
第6期 2015〜2017年度 5,514円
第7期 2018〜2020年度 5,869円
第8期 2021〜2023年度 6,014円
第9期 2024〜2026年度 6,225円

第9期は586保険者(全体の約37%)が第8期から据え置きとなっています。

大分市の老人ホーム・介護施設

大分市には特別養護老人ホームが20ヶ所(定員1,124人)、 有料老人ホームが170ヶ所(定員6,074人)あります。 65歳以上100人あたりの定員は5.88床です。 大分市の施設数・定員と近隣自治体との比較を掲載しています。

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出典

厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における第1号保険料(保険者別)」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html

所得段階別の割合:介護保険法施行令(平成十年政令第四百十二号)第38条

対象期間:第9期(2024年度〜2026年度)。金額はいずれも月額の基準額です。 年額・3年間の累計・全国平均との差額・県内平均・各種順位・段階別の金額は、上記の公表値と法令の割合をもとに 当サイトが算出したものです。 制度改正や保険者の統合等により内容が変わる場合があります。最新の情報は大分市の公式サイトでご確認ください。

全国1,573保険者分のデータは CSVJSON で配布しています(出典を明記すれば自由にご利用いただけます)。