高山市(岐阜県)の介護保険料

第9期(2024〜2026年度)の基準額

5,750円/月

年額にすると 約69,000円

全国平均より 475円 安い 全国 521位 / 1,573保険者(安い順)

岐阜県高山市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、 第9期(2024〜2026年度)で月額5,750円です。

65歳になってもすぐに年金天引きが始まるわけではありません。介護保険料はいつから年金天引きになるかで仕組みを解説しています。

高山市の所得段階別 介護保険料(令和8年度)

実際に納める介護保険料は、高山市が定める13段階のうち、本人と世帯の所得状況に応じた段階で決まります。 高山市の公式ページに示された令和8年度の額は次のとおりで、第5段階が基準額(年額69,000円)です。 年金収入などからご自身の段階を調べるには、介護保険料の計算ツールが使えます。 ただし計算ツールは入力を絞った簡易な16段階で、基準額が第4段階にあたるため、段階の名前と番号はこのページの高山市の表と一致しません。

段階対象となる方割合月額年額
第1段階 生活保護受給者など。世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が82万6,500円以下の方 ×0.285 約1,640円 19,680円
第2段階 世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が82万6,500円超120万円以下の方 ×0.45 約2,590円 31,080円
第3段階 世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が120万円超の方 ×0.685 約3,940円 47,280円
第4段階 本人非課税(世帯に課税者あり)で、年金収入+その他の所得が82万6,500円以下の方 ×0.901 約5,180円 62,160円
第5段階 本人非課税(世帯に課税者あり)で、年金収入+その他の所得が82万6,500円超の方(基準額) ×1.0 約5,750円 69,000円
第6段階 本人課税で、合計所得金額が125万円未満の方 ×1.15 約6,610円 79,320円
第7段階 本人課税で、合計所得金額が125万円以上190万円未満の方 ×1.35 約7,760円 93,120円
第8段階 本人課税で、合計所得金額が190万円以上250万円未満の方 ×1.4 約8,050円 96,600円
第9段階 本人課税で、合計所得金額が250万円以上375万円未満の方 ×1.8 約10,350円 124,200円
第10段階 本人課税で、合計所得金額が375万円以上520万円未満の方 ×1.901 約10,930円 131,160円
第11段階 本人課税で、合計所得金額が520万円以上620万円未満の方 ×2.101 約12,080円 144,960円
第12段階 本人課税で、合計所得金額が620万円以上720万円未満の方 ×2.301 約13,230円 158,760円
第13段階 本人課税で、合計所得金額が720万円以上の方 ×2.4 約13,800円 165,600円

段階・割合・年額は、高山市の公式ページ(令和8年度)に示された値です。公式ページが割合を示していない段階の割合は、年額÷基準額で当サイトが出した値です。 月額は年額を12で割った概算です。「年金収入+その他の所得」は、公的年金等の収入金額と、年金以外の合計所得金額の合計です。 高山市の減免や軽減を受ける場合は、この表の額から変わります。

高山市で年金収入が年200万円なら介護保険料はいくら?(単身・65歳以上)

高山市で、65歳以上の単身の方が公的年金だけで年200万円を受け取っている場合、合計所得金額は90万円で 第6段階、介護保険料は年額79,320円(月額約6,610円)です。 これは高山市の公式ページ(令和8年度)の額で、年金から天引きされるのは、この年額です。年金収入が違う場合は、次の表で探せます。

年金収入(年)合計所得金額段階月額年額(年金から天引き)
80万円 0万円 第1段階 約1,640円 19,680円
120万円 10万円 第2段階 約2,590円 31,080円
150万円 40万円 第6段階 約6,610円 79,320円
180万円 70万円 第6段階 約6,610円 79,320円
200万円 90万円 第6段階 約6,610円 79,320円
250万円 140万円 第7段階 約7,760円 93,120円
300万円 190万円 第8段階 約8,050円 96,600円
400万円 272.5万円 第9段階 約10,350円 124,200円
500万円 356.5万円 第9段階 約10,350円 124,200円

65歳以上で、世帯に他の方がおらず、収入が公的年金だけの方の場合です。令和8年度の介護保険料は令和7年中の所得で決まるため、令和7年分の公的年金等控除 (65歳以上は最低110万円。国税庁 No.1600の速算表)を年金収入から引いて合計所得金額を出しています。 月額・年額は、上の高山市の段階の表の額です。

本人が住民税非課税になる合計所得金額の上限は、生活保護の級地区分(高山市は3級地)にあたる38万円で判定しています。 これ以下なら、年金収入が82万6,500円以下なら第1段階、年金収入が120万円以下なら第2段階、それを超えると第3段階、課税されると第6段階以上です。 条例で異なる非課税限度額を定めている場合や、障害者・寡婦などで別の非課税要件に当たる場合は、段階が変わります。

令和8年度に限り、給与所得がある方(令和7年中の給与収入が55万1,000円以上190万円未満)は、税制改正前の控除額で段階を判定する特例があります (介護保険法施行令附則第24条・第25条)。年金だけの方は対象外で、この表の段階には影響しません。 対象の方は、令和8年度の住民税が非課税でも、介護保険料の段階では課税とみなされて段階が上がることがあります。 自治体によっては特例の減免で調整しているため、自分が対象かどうかは高山市の介護保険の窓口でご確認ください。

ご自身の保険料は通知書でご確認ください

ここに掲載している5,750円は基準額(月額)で、上の表は高山市の公式ページ(令和8年度)の額です。

実際の金額は、世帯の状況や高山市の減免・軽減の制度で変わることがあります。 ご自身の保険料の正確な金額は、高山市の介護保険担当窓口または送付される保険料決定通知書でご確認ください。

保険料の次に気になるのは、介護が必要になったときの自宅の工事費です。要支援・要介護の認定を受けると、手すりの取付けなどの住宅改修に、介護保険から費用が支給されます(原則、工事の前に市区町村へ事前申請。根拠は介護保険法第45条・第57条、同法施行規則第75条)。

高山市の介護保険料は、どうやって納める?

保険料の納め方は、年金から天引きされる「特別徴収」と、納付書または口座振替で毎月納める「普通徴収」があります。特別徴収は、受け取る年金(老齢年金、障害年金、遺族年金)が年額18万円以上の方が対象で、年金の定期支払月から2カ月分の保険料が天引きされます。普通徴収は、特別徴収ができない方が対象で、受け取っている年金額が年額18万円未満の方、年度の途中で65歳になったまたは転入した方、収入申告の修正などで保険料額が変更になった方、年金担保融資を利用中の方、年金の支給が一時中止になった方などが、納付書または口座振替で納めます。

出典:高山市の公式ページ

全国平均・岐阜県内での位置づけ

高山市の第9期の基準額は月額5,750円で、全国加重平均の6,225円より 475円安くなっています。年額に換算すると全国平均との差は 5,700円です。 全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると521位(安いほうから約33%の位置)にあたります。

岐阜県内では、36保険者のうち安い順で15位です。 岐阜県の県内平均(36保険者の単純平均)は月額5,854円で、高山市はこれより 104円安くなっています。 岐阜県で最も安いのは八百津町の4,500円、最も高いのは岐南町の6,960円です。

総人口は84,419人(2020年)です。全国加重平均より安い水準です。3年間の累計は全国平均に届かず、差もまとまった額になります。岐阜県には36保険者があり、県内順位はある程度細かく分かれます。

65歳以上は28,093人(2020年)です。岐阜県の加重平均より月344円安い水準です。県内順位は中位のすぐ下です。岐阜県は都道府県別の加重平均では中位のやや下です。

大きな保険者にあたり、基準額は地域全体の給付費の傾向を映します。全国平均を下回る基準額は、見込まれる給付費が平均より小さいことの表れです。要介護認定率は全国平均とほぼ同じ水準です。

第8期からの推移

第8期(2021〜2023年度)の基準額は月額5,750円でした。第9期は5,750円で、 据え置きとなっています。

第9期を経ても、全国平均との差はまだ開いています。年額でみても第8期と変わらず、3年間の負担は前期と同じです。岐阜県の36保険者のうち、第8期から値上げしたのは18保険者です。

要介護認定率

高山市の要介護認定率は18.6%です。要介護認定率が高いほど介護サービスの給付費が増えるため、保険料の水準に影響します。

大きな保険者では、認定率は地域の平均的な状況をよく表します。岐阜県の平均をやや上回ります。高齢化率が3割を超える地域では、認定率と給付費が連動しやすくなります。認定率は全国の中位帯にあります。

高山市の高齢化率の推移(2000〜2020年)

介護保険料の基準額は、その保険者が見込む介護サービスの給付費を第1号被保険者数などで割って決まります。 給付費は高齢者の数だけでなく、要介護認定の状況、施設・在宅サービスの整備状況、 準備基金の取り崩しによって変わります。高齢者が増えると給付費と第1号被保険者数がともに増えるため、 高齢化率の高さがそのまま基準額の高さになるとは限りません。 高山市の高齢化率は33.3%で、全国平均より5.3ポイント高く、 65歳以上人口は3割を超えています。 2020年の国勢調査では、総人口84,419人のうち65歳以上が28,093人です。

2000年からの20年間で、高山市の高齢化率は21.2%から33.3%へ +12.1ポイント動きました。同じ期間の全国平均は+10.7ポイントです。

20年間の上がり方は全国平均より速いペースでした。全国平均を3ポイント以上上回ります。2015年から2020年にかけては、全国平均より速く上がりました。

全国より速く進んだ分、全国平均との差は20年間で広がりました。住民のおよそ3人に1人が第1号被保険者です。同じ基準額の保険者が全国に多く、条件の異なる地域が同じ金額に並んでいます。

10% 17.5% 25% 32.5% 40% 20002005201020152020
高山市 岐阜県平均 全国平均
国勢調査年高齢化率全国平均との差
2000年 21.2% +3.9ポイント
2005年 23.9% +3.8ポイント
2010年 27.0% +4.2ポイント
2015年 30.9% +4.6ポイント
2020年 33.3% +5.3ポイント

高齢化率は「65歳以上人口 ÷ 総人口」で算出しています。国勢調査の公表値として引用される 28.6%(2020年・全国)は年齢不詳を除いた人口を分母にした値のため、ここでの28.0%とは定義が異なります。 本ページは全国・都道府県・市区町村のすべてを同じ定義でそろえているため、比較としては整合します。 出典は総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ 基礎データ・廃置分合処理済)A 人口・世帯」です。

高山市の介護保険料のポイント

第9期の基準額(月額)
5,750円
第9期の基準額(年額)
約69,000円
第8期(2021〜2023年度)の基準額
5,750円/月
第8期からの増減
据え置き
全国平均(6,225円)との差
-475円
第9期3年間の累計(基準額×36か月)
約207,000円
全国順位(安い順)
521位 / 1,573保険者
全国順位(高い順)
1053位 / 1,573保険者
岐阜県内の順位(安い順)
15位 / 36保険者
岐阜県の県内平均(5,854円)との差
-104円
岐阜県の加重平均(6,094円・厚労省公表)との差
-344円
全国最安(小笠原村3,374円)との差
+2,376円
全国最高(大阪市9,249円)との差
3,499円 低い
同じ基準額の保険者
全国で10保険者
要介護認定率
18.6%
要介護認定率の全国平均(18.5%)との差
+0.1ポイント

基準額は全国平均をはっきり下回る層にあります。岐阜県内では中位よりやや安い位置です。高齢化率は3割を超えています。第8期の基準額から据え置かれています。

全国平均の推移(第1期〜第9期)

介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。全国加重平均は制度が始まった第1期の 2,911円から第9期の6,225円へと、約2.1倍になりました。

計画期間年度全国平均(月額)
第1期 2000〜2002年度 2,911円
第2期 2003〜2005年度 3,293円
第3期 2006〜2008年度 4,090円
第4期 2009〜2011年度 4,160円
第5期 2012〜2014年度 4,972円
第6期 2015〜2017年度 5,514円
第7期 2018〜2020年度 5,869円
第8期 2021〜2023年度 6,014円
第9期 2024〜2026年度 6,225円

第9期は586保険者(全体の約37%)が第8期から据え置きとなっています。

よくある質問

高山市の介護保険料は月額いくらですか?

岐阜県高山市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、第9期(2024〜2026年度)で月額5,750円、年額にすると約69,000円です。全国加重平均の6,225円と比べると475円安い水準です。実際に納める額は所得段階によって変わります。

高山市の介護保険料は全国で見ると高いほうですか?

全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると高山市は521位です。全国で最も安いのは東京都小笠原村の3,374円、最も高いのは大阪府大阪市の9,249円で、地域差は約2.7倍あります。

介護保険料は所得によって変わりますか?

変わります。介護保険料は保険者ごとの基準額に、本人と世帯の所得状況に応じた割合を掛けて決まります。介護保険法施行令第38条は標準として13段階を定めており、住民税世帯非課税の方は基準額より低く、所得が高い方は基準額より高くなります。段階の数や区分する所得金額は保険者が独自に設定できるため、高山市の実際の区分は市区町村の資料でご確認ください。

高山市の介護保険料は第8期から変わりましたか?

高山市の基準額は第8期(2021〜2023年度)と同額で据え置かれています。全国平均で見ると第8期の6,014円から第9期は6,225円へと約3.5%上がっています。介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。

令和8年度の介護保険料は、住民税が非課税なのに高くなることがありますか?

あります。令和7年の税制改正で給与所得控除の最低額が55万円から65万円に上がりましたが、介護保険法施行令の特例(附則第24条・第25条)により、令和8年度の保険料に限り、令和7年中の給与収入が55万1,000円以上190万円未満で給与所得がある方は、改正前の控除額で段階を判定します。そのため、住民税は非課税でも、介護保険料の段階では課税とみなされて段階が上がることがあります。自治体によっては、特例の減免で調整しています。年金だけの方は対象外で、令和9年度以降はこの特例はありません。ご自身が対象かどうか、減免があるかどうかは、高山市の介護保険の窓口にご確認ください。

高山市の老人ホーム・介護施設

高山市には特別養護老人ホームが6ヶ所(定員430人)、 有料老人ホームが9ヶ所(定員269人)あります。 65歳以上100人あたりの定員は2.67床です。

高山市のほかのデータ

出典

厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における第1号保険料(保険者別)」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html

所得段階別の額(令和8年度):高山市の公式ページ

対象期間:第9期(2024年度〜2026年度)。金額はいずれも月額の基準額です。 年額・3年間の累計・全国平均との差額・県内平均・各種順位は、上記の公表値をもとに当サイトが算出したものです。 制度改正や保険者の統合等により内容が変わる場合があります。最新の情報は高山市の公式サイトでご確認ください。

全国1,573保険者分のデータは CSV・JSON で配布しています(出典を明記すれば自由にご利用いただけます)。

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