第9期(2024〜2026年度)の基準額
6,177円/月
年額にすると 約74,124円
鹿児島県曽於市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、 第9期(2024〜2026年度)で月額6,177円です。
65歳になってもすぐに年金天引きが始まるわけではありません。介護保険料はいつから年金天引きになるかで仕組みを解説しています。
実際に納める介護保険料は、曽於市が定める13段階のうち、本人と世帯の所得状況に応じた段階で決まります。 曽於市の公式ページに示された令和8年度の額は次のとおりで、第5段階が基準額(年額74,100円)です。 年金収入などからご自身の段階を調べるには、介護保険料の計算ツールが使えます。 ただし計算ツールは入力を絞った簡易な16段階で、基準額が第4段階にあたるため、段階の名前と番号はこのページの曽於市の表と一致しません。
| 段階 | 対象となる方 | 割合 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|---|---|
| 第1段階 | 生活保護受給者など。世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が82万6,500円以下の方 | ×0.3 | 約1,858円 | 22,300円 |
| 第2段階 | 世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が82万6,500円超120万円以下の方 | ×0.4 | 約2,467円 | 29,600円 |
| 第3段階 | 世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が120万円超の方 | ×0.685 | 約4,233円 | 50,800円 |
| 第4段階 | 本人非課税(世帯に課税者あり)で、年金収入+その他の所得が82万6,500円以下の方 | ×0.9 | 約5,558円 | 66,700円 |
| 第5段階 | 本人非課税(世帯に課税者あり)で、年金収入+その他の所得が82万6,500円超の方(基準額) | ×1.0 | 約6,175円 | 74,100円 |
| 第6段階 | 本人課税で、合計所得金額が120万円未満の方 | ×1.2 | 約7,408円 | 88,900円 |
| 第7段階 | 本人課税で、合計所得金額が120万円以上210万円未満の方 | ×1.3 | 約8,025円 | 96,300円 |
| 第8段階 | 本人課税で、合計所得金額が210万円以上320万円未満の方 | ×1.5 | 約9,258円 | 111,100円 |
| 第9段階 | 本人課税で、合計所得金額が320万円以上420万円未満の方 | ×1.7 | 約10,500円 | 126,000円 |
| 第10段階 | 本人課税で、合計所得金額が420万円以上520万円未満の方 | ×1.9 | 約11,733円 | 140,800円 |
| 第11段階 | 本人課税で、合計所得金額が520万円以上620万円未満の方 | ×2.1 | 約12,967円 | 155,600円 |
| 第12段階 | 本人課税で、合計所得金額が620万円以上720万円未満の方 | ×2.3 | 約14,200円 | 170,400円 |
| 第13段階 | 本人課税で、合計所得金額が720万円以上の方 | ×2.4 | 約14,817円 | 177,800円 |
段階・割合・年額は、曽於市の公式ページ(令和8年度)に示された値です。 月額は年額を12で割った概算です。「年金収入+その他の所得」は、公的年金等の収入金額と、年金以外の合計所得金額の合計です。 曽於市の減免や軽減を受ける場合は、この表の額から変わります。
曽於市で、65歳以上の単身の方が公的年金だけで年200万円を受け取っている場合、合計所得金額は90万円で 第6段階、介護保険料は年額88,900円(月額約7,408円)です。 これは曽於市の公式ページ(令和8年度)の額で、年金から天引きされるのは、この年額です。年金収入が違う場合は、次の表で探せます。
| 年金収入(年) | 合計所得金額 | 段階 | 月額 | 年額(年金から天引き) |
|---|---|---|---|---|
| 80万円 | 0万円 | 第1段階 | 約1,858円 | 22,300円 |
| 120万円 | 10万円 | 第2段階 | 約2,467円 | 29,600円 |
| 150万円 | 40万円 | 第6段階 | 約7,408円 | 88,900円 |
| 180万円 | 70万円 | 第6段階 | 約7,408円 | 88,900円 |
| 200万円 | 90万円 | 第6段階 | 約7,408円 | 88,900円 |
| 250万円 | 140万円 | 第7段階 | 約8,025円 | 96,300円 |
| 300万円 | 190万円 | 第7段階 | 約8,025円 | 96,300円 |
| 400万円 | 272.5万円 | 第8段階 | 約9,258円 | 111,100円 |
| 500万円 | 356.5万円 | 第9段階 | 約10,500円 | 126,000円 |
65歳以上で、世帯に他の方がおらず、収入が公的年金だけの方の場合です。令和8年度の介護保険料は令和7年中の所得で決まるため、令和7年分の公的年金等控除 (65歳以上は最低110万円。国税庁 No.1600の速算表)を年金収入から引いて合計所得金額を出しています。 月額・年額は、上の曽於市の段階の表の額です。
本人が住民税非課税になる合計所得金額の上限は、生活保護の級地区分(曽於市は3級地)にあたる38万円で判定しています。 これ以下なら、年金収入が82万6,500円以下なら第1段階、年金収入が120万円以下なら第2段階、それを超えると第3段階、課税されると第6段階以上です。 条例で異なる非課税限度額を定めている場合や、障害者・寡婦などで別の非課税要件に当たる場合は、段階が変わります。
令和8年度に限り、給与所得がある方(令和7年中の給与収入が55万1,000円以上190万円未満)は、税制改正前の控除額で段階を判定する特例があります (介護保険法施行令附則第24条・第25条)。年金だけの方は対象外で、この表の段階には影響しません。 対象の方は、令和8年度の住民税が非課税でも、介護保険料の段階では課税とみなされて段階が上がることがあります。 自治体によっては特例の減免で調整しているため、自分が対象かどうかは曽於市の介護保険の窓口でご確認ください。
ご自身の保険料は通知書でご確認ください
ここに掲載している6,177円は基準額(月額)で、上の表は曽於市の公式ページ(令和8年度)の額です。
実際の金額は、世帯の状況や曽於市の減免・軽減の制度で変わることがあります。 ご自身の保険料の正確な金額は、曽於市の介護保険担当窓口または送付される保険料決定通知書でご確認ください。
保険料の次に気になるのは、介護が必要になったときの自宅の工事費です。要支援・要介護の認定を受けると、手すりの取付けなどの住宅改修に、介護保険から費用が支給されます(原則、工事の前に市区町村へ事前申請。根拠は介護保険法第45条・第57条、同法施行規則第75条)。
トイレの段差解消は0.2〜15万円と、公式の記事が表示しています。曽於市の自宅だといくらになるか、見積もりで確かめませんかPR
公式の記事には、トイレの手すりの設置は2~18万円、浴室の段差解消は5~28万円という費用の表示があります
紹介された会社の現地調査を受けて、見積もりが出る流れです。介護保険の住宅改修を使う場合は、依頼する会社が事前申請の書類(見積書など)に対応するかを先に確かめてください。
年金が年額18万円以上の方(老齢年金・退職年金・遺族年金・障害年金等)は、年間の保険料を年6回に分けて年金の支給分からあらかじめ天引きします(特別徴収)。手続きは特に必要ありません。特別徴収の対象とならない方は、曽於市が発行する納付書で金融機関窓口やコンビニエンスストアで納めるか、口座振替で納めます(普通徴収)。年度途中に65歳を迎えた方や65歳以上で転入された方などは、特別徴収が始まるまで普通徴収となります。
出典:曽於市の公式ページ
曽於市の第9期の基準額は月額6,177円で、全国加重平均の6,225円より 48円安くなっています。年額に換算すると全国平均との差は 576円です。 全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると943位(安いほうから約60%の位置)にあたります。
鹿児島県内では、43保険者のうち安い順で20位です。 鹿児島県の県内平均(43保険者の単純平均)は月額6,211円で、曽於市はこれより 34円安くなっています。 鹿児島県で最も安いのは伊佐市の4,850円、最も高いのは南さつま市の7,200円です。
鹿児島県内の最安と最高の差は月2,350円です。鹿児島県には43保険者があり、順位1つ分の重みは小さくなります。全国加重平均より安い水準です。3年間の累計は全国平均の少し手前にとどまります。
65歳以上は13,797人(2020年)です。県内順位は中位のすぐ下です。鹿児島県は都道府県別の加重平均では中位のやや下です。鹿児島県の県内平均より安い水準です。
要介護認定率は全国平均をやや上回ります。全国平均の手前の基準額で、給付費の見込みもほぼ平均並みです。中規模の保険者にあたり、給付費の見込みは比較的落ち着きます。
第8期(2021〜2023年度)の基準額は月額6,669円でした。第9期は6,177円で、 -492円(-7.4%)の値下がりです。年額では5,904円の変化になります。
年額に直すと、第8期より数千円単位で軽くなった計算です。鹿児島県の43保険者のうち、第8期から値上げしたのは12保険者です。全国平均の手前の水準からの動きにあたります。第9期の水準は全国平均のすぐ下にあります。
曽於市の要介護認定率は19.3%です。要介護認定率が高いほど介護サービスの給付費が増えるため、保険料の水準に影響します。
高齢化率が4割を超える地域では、認定率が高くても不思議ではありません。鹿児島県の平均をやや上回ります。認定率は全国の中位より高い層です。この規模の保険者では、認定率は比較的落ち着いた指標になります。
介護保険料の基準額は、その保険者が見込む介護サービスの給付費を第1号被保険者数などで割って決まります。 給付費は高齢者の数だけでなく、要介護認定の状況、施設・在宅サービスの整備状況、 準備基金の取り崩しによって変わります。高齢者が増えると給付費と第1号被保険者数がともに増えるため、 高齢化率の高さがそのまま基準額の高さになるとは限りません。 曽於市の高齢化率は41.4%で、全国平均より13.4ポイント高く、 65歳以上人口は4割を超えています。 2020年の国勢調査では、総人口33,310人のうち65歳以上が13,797人です。
2000年からの20年間で、曽於市の高齢化率は28.6%から41.4%へ +12.8ポイント動きました。同じ期間の全国平均は+10.7ポイントです。
全国平均を12ポイント以上上回ります。直近5年で4ポイント近く上がり、全国平均を大きく超えるペースです。20年間で12〜13ポイント台上がり、全国平均を上回るペースです。
全国で同じ基準額の保険者がないことも、この地域固有の事情が金額に出ていることを示します。住民の5人に2人以上が第1号被保険者です。20年で12〜13ポイント台の上昇は、団塊の世代が高齢期に入った影響が大きいと考えられます。
| 国勢調査年 | 高齢化率 | 全国平均との差 |
|---|---|---|
| 2000年 | 28.6% | +11.3ポイント |
| 2005年 | 32.9% | +12.8ポイント |
| 2010年 | 34.6% | +11.8ポイント |
| 2015年 | 37.5% | +11.2ポイント |
| 2020年 | 41.4% | +13.4ポイント |
高齢化率は「65歳以上人口 ÷ 総人口」で算出しています。国勢調査の公表値として引用される 28.6%(2020年・全国)は年齢不詳を除いた人口を分母にした値のため、ここでの28.0%とは定義が異なります。 本ページは全国・都道府県・市区町村のすべてを同じ定義でそろえているため、比較としては整合します。 出典は総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ 基礎データ・廃置分合処理済)A 人口・世帯」です。
この基準額は全国でこの保険者だけの金額です。第8期からは月492円(7.4%)下がりました。全国平均の伸びは約3.5%です。高齢化率は4割を超えています。鹿児島県内では中位よりやや安い位置です。
介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。全国加重平均は制度が始まった第1期の 2,911円から第9期の6,225円へと、約2.1倍になりました。
| 計画期間 | 年度 | 全国平均(月額) |
|---|---|---|
| 第1期 | 2000〜2002年度 | 2,911円 |
| 第2期 | 2003〜2005年度 | 3,293円 |
| 第3期 | 2006〜2008年度 | 4,090円 |
| 第4期 | 2009〜2011年度 | 4,160円 |
| 第5期 | 2012〜2014年度 | 4,972円 |
| 第6期 | 2015〜2017年度 | 5,514円 |
| 第7期 | 2018〜2020年度 | 5,869円 |
| 第8期 | 2021〜2023年度 | 6,014円 |
| 第9期 | 2024〜2026年度 | 6,225円 |
第9期は586保険者(全体の約37%)が第8期から据え置きとなっています。
鹿児島県曽於市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、第9期(2024〜2026年度)で月額6,177円、年額にすると約74,124円です。全国加重平均の6,225円と比べると48円安い水準です。実際に納める額は所得段階によって変わります。
全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると曽於市は943位です。全国で最も安いのは東京都小笠原村の3,374円、最も高いのは大阪府大阪市の9,249円で、地域差は約2.7倍あります。
変わります。介護保険料は保険者ごとの基準額に、本人と世帯の所得状況に応じた割合を掛けて決まります。介護保険法施行令第38条は標準として13段階を定めており、住民税世帯非課税の方は基準額より低く、所得が高い方は基準額より高くなります。段階の数や区分する所得金額は保険者が独自に設定できるため、曽於市の実際の区分は市区町村の資料でご確認ください。
曽於市の基準額は第8期(2021〜2023年度)の6,669円から492円値下がりしました。全国平均で見ると第8期の6,014円から第9期は6,225円へと約3.5%上がっています。介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。
あります。令和7年の税制改正で給与所得控除の最低額が55万円から65万円に上がりましたが、介護保険法施行令の特例(附則第24条・第25条)により、令和8年度の保険料に限り、令和7年中の給与収入が55万1,000円以上190万円未満で給与所得がある方は、改正前の控除額で段階を判定します。そのため、住民税は非課税でも、介護保険料の段階では課税とみなされて段階が上がることがあります。自治体によっては、特例の減免で調整しています。年金だけの方は対象外で、令和9年度以降はこの特例はありません。ご自身が対象かどうか、減免があるかどうかは、曽於市の介護保険の窓口にご確認ください。
曽於市の老人ホーム・介護施設
曽於市には特別養護老人ホームが6ヶ所(定員324人)、 有料老人ホームが5ヶ所(定員87人)あります。 65歳以上100人あたりの定員は2.98床です。
曽於市のほかのデータ
出典
厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における第1号保険料(保険者別)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html
所得段階別の額(令和8年度):曽於市の公式ページ
対象期間:第9期(2024年度〜2026年度)。金額はいずれも月額の基準額です。 年額・3年間の累計・全国平均との差額・県内平均・各種順位は、上記の公表値をもとに当サイトが算出したものです。 制度改正や保険者の統合等により内容が変わる場合があります。最新の情報は曽於市の公式サイトでご確認ください。