立川市(東京都)の介護保険料

第9期(2024〜2026年度)の基準額

6,183円/月

年額にすると 約74,196円

全国平均より 42円 安い 全国 947位 / 1,573保険者(安い順)

東京都立川市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、 第9期(2024〜2026年度)で月額6,183円です。

65歳になってもすぐに年金天引きが始まるわけではありません。介護保険料はいつから年金天引きになるかで仕組みを解説しています。

立川市の所得段階別 介護保険料(令和8年度)

実際に納める介護保険料は、立川市が定める17段階のうち、本人と世帯の所得状況に応じた段階で決まります。 立川市の公式ページに示された令和8年度の額は次のとおりで、第5段階が基準額(年額74,100円)です。 年金収入などからご自身の段階を調べるには、介護保険料の計算ツールが使えます。 ただし計算ツールは入力を絞った簡易な16段階で、基準額が第4段階にあたるため、段階の名前と番号はこのページの立川市の表と一致しません。

段階対象となる方割合月額年額
第1段階 生活保護受給者など。世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が82万6,500円以下の方 ×0.267 約1,650円 19,800円
第2段階 世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が82万6,500円超120万円以下の方 ×0.347 約2,142円 25,700円
第3段階 世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が120万円超の方 ×0.605 約3,733円 44,800円
第4段階 本人非課税(世帯に課税者あり)で、年金収入+その他の所得が82万6,500円以下の方 ×0.829 約5,125円 61,500円
第5段階 本人非課税(世帯に課税者あり)で、年金収入+その他の所得が82万6,500円超の方(基準額) ×1.0 約6,175円 74,100円
第6段階 本人課税で、合計所得金額が120万円未満の方 ×1.2 約7,417円 89,000円
第7段階 本人課税で、合計所得金額が120万円以上210万円未満の方 ×1.3 約8,033円 96,400円
第8段階 本人課税で、合計所得金額が210万円以上320万円未満の方 ×1.5 約9,267円 111,200円
第9段階 本人課税で、合計所得金額が320万円以上420万円未満の方 ×1.7 約10,508円 126,100円
第10段階 本人課税で、合計所得金額が420万円以上520万円未満の方 ×1.9 約11,742円 140,900円
第11段階 本人課税で、合計所得金額が520万円以上620万円未満の方 ×2.1 約12,983円 155,800円
第12段階 本人課税で、合計所得金額が620万円以上720万円未満の方 ×2.3 約14,217円 170,600円
第13段階 本人課税で、合計所得金額が720万円以上1,000万円未満の方 ×2.4 約14,833円 178,000円
第14段階 本人課税で、合計所得金額が1,000万円以上1,500万円未満の方 ×2.583 約15,967円 191,600円
第15段階 本人課税で、合計所得金額が1,500万円以上2,000万円未満の方 ×2.781 約17,192円 206,300円
第16段階 本人課税で、合計所得金額が2,000万円以上3,000万円未満の方 ×3.0 約18,542円 222,500円
第17段階 本人課税で、合計所得金額が3,000万円以上の方 ×3.249 約20,083円 241,000円

段階・割合・年額は、立川市の公式ページ(令和8年度)に示された値です。 月額は年額を12で割った概算です。「年金収入+その他の所得」は、公的年金等の収入金額と、年金以外の合計所得金額の合計です。 立川市の減免や軽減を受ける場合は、この表の額から変わります。

立川市で年金収入が年200万円なら介護保険料はいくら?(単身・65歳以上)

立川市で、65歳以上の単身の方が公的年金だけで年200万円を受け取っている場合、合計所得金額は90万円で 第6段階、介護保険料は年額89,000円(月額約7,417円)です。 これは立川市の公式ページ(令和8年度)の額で、年金から天引きされるのは、この年額です。年金収入が違う場合は、次の表で探せます。

年金収入(年)合計所得金額段階月額年額(年金から天引き)
80万円 0万円 第1段階 約1,650円 19,800円
120万円 10万円 第2段階 約2,142円 25,700円
150万円 40万円 第3段階 約3,733円 44,800円
180万円 70万円 第6段階 約7,417円 89,000円
200万円 90万円 第6段階 約7,417円 89,000円
250万円 140万円 第7段階 約8,033円 96,400円
300万円 190万円 第7段階 約8,033円 96,400円
400万円 272.5万円 第8段階 約9,267円 111,200円
500万円 356.5万円 第9段階 約10,508円 126,100円

65歳以上で、世帯に他の方がおらず、収入が公的年金だけの方の場合です。令和8年度の介護保険料は令和7年中の所得で決まるため、令和7年分の公的年金等控除 (65歳以上は最低110万円。国税庁 No.1600の速算表)を年金収入から引いて合計所得金額を出しています。 月額・年額は、上の立川市の段階の表の額です。

本人が住民税非課税になる合計所得金額の上限は、生活保護の級地区分(立川市は1級地)にあたる45万円で判定しています。 これ以下なら、年金収入が82万6,500円以下なら第1段階、年金収入が120万円以下なら第2段階、それを超えると第3段階、課税されると第6段階以上です。 条例で異なる非課税限度額を定めている場合や、障害者・寡婦などで別の非課税要件に当たる場合は、段階が変わります。

令和8年度に限り、給与所得がある方(令和7年中の給与収入が55万1,000円以上190万円未満)は、税制改正前の控除額で段階を判定する特例があります (介護保険法施行令附則第24条・第25条)。年金だけの方は対象外で、この表の段階には影響しません。 対象の方は、令和8年度の住民税が非課税でも、介護保険料の段階では課税とみなされて段階が上がることがあります。 自治体によっては特例の減免で調整しているため、自分が対象かどうかは立川市の介護保険の窓口でご確認ください。

ご自身の保険料は通知書でご確認ください

ここに掲載している6,183円は基準額(月額)で、上の表は立川市の公式ページ(令和8年度)の額です。

実際の金額は、世帯の状況や立川市の減免・軽減の制度で変わることがあります。 ご自身の保険料の正確な金額は、立川市の介護保険担当窓口または送付される保険料決定通知書でご確認ください。

保険料の次に気になるのは、介護が必要になったときの自宅の工事費です。要支援・要介護の認定を受けると、手すりの取付けなどの住宅改修に、介護保険から費用が支給されます(原則、工事の前に市区町村へ事前申請。根拠は介護保険法第45条・第57条、同法施行規則第75条)。

立川市の介護保険料は、どうやって納める?

立川市では、老齢(退職)年金等の受給額が年額18万円以上の方は、年金からの天引き(特別徴収)になり、各年金支給月ごとに年金から差し引かれます。ただし、年度途中で65歳になった方や他市町村から転入した方などは、その年度は特別徴収になりません。老齢(退職)年金等の受給額が年額18万円未満の方、老齢福祉年金を受給している方、年度途中で65歳になった方、他市町村から転入した方などは、市が送る「介護保険料納入通知書」で納めます(普通徴収)。納付書は、コンビニエンスストアやスマートフォン(各専用アプリ)でも納められます。口座振替もすすめられていますが、すでに年金からの天引きになっている方は、口座振替にできません。

出典:立川市の公式ページ

立川市で40〜64歳の人の介護保険料は?(国保・会社員の場合)

40〜64歳(第2号被保険者)の介護保険料は、立川市の基準額(月額6,183円)ではなく、加入している医療保険で決まります。 国保の人は国保料の一部として、会社員の人は健康保険料と一緒に給与から納めます。65歳になると、上の所得段階別の保険料に切り替わります。

国保に加入している場合

立川市の令和8年度の料率で、国保料のうち介護分は、年収300万円の単身で年額42,307円(月額約3,526円)、 年収500万円で年額68,949円(月額約5,746円)です。国保には扶養の仕組みがなく、40〜64歳の加入者一人ひとりに介護分がかかります。

給与年収(単身)介護分(年額)介護分(月額)40〜64歳の国保料の合計(年額)
300万円 42,307円 約3,526円 240,962円
500万円 68,949円 約5,746円 413,134円

令和8年度の立川市の国保の料率を使い、給与収入だけの単身で軽減・固定資産税なしとして計算した目安です。合計は医療分・後期高齢者支援金分・子ども・子育て支援金分に介護分を足した額で、 立川市の国民健康保険料(年収別の早見表)の40〜64歳の列と同じ額です。

会社員(協会けんぽ)の場合

協会けんぽの介護保険料率は全国一律の1.62%(労使合計)で、本人負担はその半分です。 年収300万円なら月額2,106円(年額25,272円)、 年収500万円なら月額3,321円(年額39,852円)が給与から天引きされます。 被扶養者として加入している配偶者などは、自分で別に保険料を払う必要はありません。

給与年収標準報酬月額本人負担(月額)本人負担(年額)
300万円 260,000円 2,106円 25,272円
500万円 410,000円 3,321円 39,852円

賞与なしで年収を12等分した月給とみなした目安です。会社の健康保険組合に加入している場合は、介護保険料率が協会けんぽと異なります。 料率は全国健康保険協会の令和8年度の保険料率のとおりです。

全国平均・東京都内での位置づけ

立川市の第9期の基準額は月額6,183円で、全国加重平均の6,225円より 42円安くなっています。年額に換算すると全国平均との差は 504円です。 全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると947位(安いほうから約60%の位置)にあたります。

東京都内では、62保険者のうち安い順で28位です。 東京都の県内平均(62保険者の単純平均)は月額6,255円で、立川市はこれより 72円安くなっています。 東京都で最も安いのは小笠原村の3,374円、最も高いのは檜原村の7,900円です。

東京都内の最安と最高の差は月4,526円です。県内の地域差は全国的にみても大きいほうです。総人口は183,581人(2020年)です。東京都には62保険者があり、全国的にみて数が多いため、県内順位だけでは水準をつかみにくくなります。全国加重平均より安い水準です。

65歳以上は45,524人(2020年)で、給付費の見込みは統計的に安定しやすい規模です。県内順位は中位のすぐ下です。東京都は都道府県別の加重平均では中位のやや上です。東京都の県内平均より安い水準です。

全国でも大規模な保険者で、基準額は多数の被保険者の平均的な状況を反映しています。要介護認定率は全国平均をやや上回ります。全国平均の手前の基準額で、給付費の見込みもほぼ平均並みです。

第8期からの推移

第8期(2021〜2023年度)の基準額は月額5,880円でした。第9期は6,183円で、 +303円(+5.2%)の値上がりです。年額では3,636円の変化になります。

年額に直すと、第8期からの増え方ははっきり体感できる大きさです。東京都の62保険者のうち、第8期から値上げしたのは46保険者です。全国平均の手前の水準からの動きにあたります。第9期の水準は全国平均のすぐ下にあります。

要介護認定率

立川市の要介護認定率は19.9%です。要介護認定率が高いほど介護サービスの給付費が増えるため、保険料の水準に影響します。

高齢化率が低めでも認定率が高いのは、年齢構成以外の要因(サービスの利用のしかた等)が考えられます。全国有数の規模の保険者では、認定率は多数の被保険者の平均像そのものです。認定率は全国の中位より高い層です。東京都の平均とほぼ同じです。

立川市の高齢化率の推移(2000〜2020年)

介護保険料の基準額は、その保険者が見込む介護サービスの給付費を第1号被保険者数などで割って決まります。 給付費は高齢者の数だけでなく、要介護認定の状況、施設・在宅サービスの整備状況、 準備基金の取り崩しによって変わります。高齢者が増えると給付費と第1号被保険者数がともに増えるため、 高齢化率の高さがそのまま基準額の高さになるとは限りません。 立川市の高齢化率は24.8%で、全国平均より3.2ポイント低く、 65歳以上人口は2割を超えています。 2020年の国勢調査では、総人口183,581人のうち65歳以上が45,524人です。

2000年からの20年間で、立川市の高齢化率は14.3%から24.8%へ +10.5ポイント動きました。同じ期間の全国平均は+10.7ポイントです。

全国平均の28.0%(2020年)と比べても低い水準です。20年間の動きは全国平均の上がり方とほぼ同じでした。2015年から2020年にかけての動きは、全国平均とほぼ同じでした。

全国で同じ基準額の保険者がないことも、この地域固有の事情が金額に出ていることを示します。住民の4人に3人以上が65歳未満で、第1号被保険者の比重は全国でも小さい部類です。全国と同じペースで進んできたため、全国平均との差は20年前とほとんど変わっていません。

10% 15% 20% 25% 30% 20002005201020152020
立川市 東京都平均 全国平均
国勢調査年高齢化率全国平均との差
2000年 14.3% −3.0ポイント
2005年 17.9% −2.2ポイント
2010年 21.2% −1.6ポイント
2015年 22.9% −3.4ポイント
2020年 24.8% −3.2ポイント

高齢化率は「65歳以上人口 ÷ 総人口」で算出しています。国勢調査の公表値として引用される 28.6%(2020年・全国)は年齢不詳を除いた人口を分母にした値のため、ここでの28.0%とは定義が異なります。 本ページは全国・都道府県・市区町村のすべてを同じ定義でそろえているため、比較としては整合します。 出典は総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ 基礎データ・廃置分合処理済)A 人口・世帯」です。

立川市の介護保険料のポイント

第9期の基準額(月額)
6,183円
第9期の基準額(年額)
約74,196円
第8期(2021〜2023年度)の基準額
5,880円/月
第8期からの増減
+303円(+5.2%)
全国平均(6,225円)との差
-42円
第9期3年間の累計(基準額×36か月)
約222,588円
全国順位(安い順)
947位 / 1,573保険者
全国順位(高い順)
627位 / 1,573保険者
東京都内の順位(安い順)
28位 / 62保険者
東京都の県内平均(6,255円)との差
-72円
東京都の加重平均(6,320円・厚労省公表)との差
-137円
全国最安(小笠原村3,374円)との差
+2,809円
全国最高(大阪市9,249円)との差
3,066円 低い
同じ基準額の保険者
全国でこの1保険者のみ
要介護認定率
19.9%
要介護認定率の全国平均(18.5%)との差
+1.4ポイント

この基準額は全国でこの保険者だけの金額です。高齢化率は全国平均を下回り、支える側の人口に厚みがあります。第8期からは月303円(5.2%)上がりました。全国平均の伸びは約3.5%です。東京都内では中位よりやや安い位置です。

全国平均の推移(第1期〜第9期)

介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。全国加重平均は制度が始まった第1期の 2,911円から第9期の6,225円へと、約2.1倍になりました。

計画期間年度全国平均(月額)
第1期 2000〜2002年度 2,911円
第2期 2003〜2005年度 3,293円
第3期 2006〜2008年度 4,090円
第4期 2009〜2011年度 4,160円
第5期 2012〜2014年度 4,972円
第6期 2015〜2017年度 5,514円
第7期 2018〜2020年度 5,869円
第8期 2021〜2023年度 6,014円
第9期 2024〜2026年度 6,225円

第9期は586保険者(全体の約37%)が第8期から据え置きとなっています。

よくある質問

立川市の介護保険料は月額いくらですか?

東京都立川市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、第9期(2024〜2026年度)で月額6,183円、年額にすると約74,196円です。全国加重平均の6,225円と比べると42円安い水準です。実際に納める額は所得段階によって変わります。

立川市の介護保険料は全国で見ると高いほうですか?

全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると立川市は947位です。全国で最も安いのは東京都小笠原村の3,374円、最も高いのは大阪府大阪市の9,249円で、地域差は約2.7倍あります。

介護保険料は所得によって変わりますか?

変わります。介護保険料は保険者ごとの基準額に、本人と世帯の所得状況に応じた割合を掛けて決まります。介護保険法施行令第38条は標準として13段階を定めており、住民税世帯非課税の方は基準額より低く、所得が高い方は基準額より高くなります。段階の数や区分する所得金額は保険者が独自に設定できるため、立川市の実際の区分は市区町村の資料でご確認ください。

立川市の介護保険料は第8期から変わりましたか?

立川市の基準額は第8期(2021〜2023年度)の5,880円から303円値上がりしました。全国平均で見ると第8期の6,014円から第9期は6,225円へと約3.5%上がっています。介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。

令和8年度の介護保険料は、住民税が非課税なのに高くなることがありますか?

あります。令和7年の税制改正で給与所得控除の最低額が55万円から65万円に上がりましたが、介護保険法施行令の特例(附則第24条・第25条)により、令和8年度の保険料に限り、令和7年中の給与収入が55万1,000円以上190万円未満で給与所得がある方は、改正前の控除額で段階を判定します。そのため、住民税は非課税でも、介護保険料の段階では課税とみなされて段階が上がることがあります。自治体によっては、特例の減免で調整しています。年金だけの方は対象外で、令和9年度以降はこの特例はありません。ご自身が対象かどうか、減免があるかどうかは、立川市の介護保険の窓口にご確認ください。

立川市の老人ホーム・介護施設

立川市には特別養護老人ホームが9ヶ所(定員787人)、 有料老人ホームが19ヶ所(定員1,891人)あります。 65歳以上100人あたりの定員は6.21床です。

立川市のほかのデータ

出典

厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における第1号保険料(保険者別)」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html

所得段階別の額(令和8年度):立川市の公式ページ

対象期間:第9期(2024年度〜2026年度)。金額はいずれも月額の基準額です。 年額・3年間の累計・全国平均との差額・県内平均・各種順位は、上記の公表値をもとに当サイトが算出したものです。 制度改正や保険者の統合等により内容が変わる場合があります。最新の情報は立川市の公式サイトでご確認ください。

全国1,573保険者分のデータは CSV・JSON で配布しています(出典を明記すれば自由にご利用いただけます)。

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