名護市(沖縄県)の介護保険料

第9期(2024〜2026年度)の基準額

7,352円/月

年額にすると 約88,224円

全国平均より 1,127円 高い 全国 1540位 / 1,573保険者(安い順)

沖縄県名護市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、 第9期(2024〜2026年度)で月額7,352円です。

65歳になってもすぐに年金天引きが始まるわけではありません。介護保険料はいつから年金天引きになるかで仕組みを解説しています。

名護市の所得段階別 介護保険料(令和8年度)

実際に納める介護保険料は、名護市が定める15段階のうち、本人と世帯の所得状況に応じた段階で決まります。 名護市の公式ページに示された令和8年度の額は次のとおりで、第5段階が基準額(年額88,220円)です。 年金収入などからご自身の段階を調べるには、介護保険料の計算ツールが使えます。 ただし計算ツールは入力を絞った簡易な16段階で、基準額が第4段階にあたるため、段階の名前と番号はこのページの名護市の表と一致しません。

段階対象となる方割合月額年額
第1段階 生活保護受給者など。世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が82万6,500円以下の方 ×0.285 約2,095円 25,143円
第2段階 世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が82万6,500円超120万円以下の方 ×0.49 約3,602円 43,226円
第3段階 世帯全員非課税で、年金収入+その他の所得が120万円超の方 ×0.69 約5,072円 60,869円
第4段階 本人非課税(世帯に課税者あり)で、年金収入+その他の所得が82万6,500円以下の方 ×0.9 約6,617円 79,400円
第5段階 本人非課税(世帯に課税者あり)で、年金収入+その他の所得が82万6,500円超の方(基準額) ×1.0 約7,352円 88,220円
第6段階 本人課税で、合計所得金額が80万円未満の方 ×1.1 約8,087円 97,040円
第7段階 本人課税で、合計所得金額が80万円以上120万円未満の方 ×1.15 約8,454円 101,450円
第8段階 本人課税で、合計所得金額が120万円以上150万円未満の方 ×1.35 約9,925円 119,100円
第9段階 本人課税で、合計所得金額が150万円以上190万円未満の方 ×1.45 約10,660円 127,920円
第10段階 本人課税で、合計所得金額が190万円以上290万円未満の方 ×1.8 約13,233円 158,800円
第11段階 本人課税で、合計所得金額が290万円以上400万円未満の方 ×2.2 約16,174円 194,090円
第12段階 本人課税で、合計所得金額が400万円以上500万円未満の方 ×2.3 約16,909円 202,910円
第13段階 本人課税で、合計所得金額が500万円以上600万円未満の方 ×2.5 約18,380円 220,560円
第14段階 本人課税で、合計所得金額が600万円以上700万円未満の方 ×2.6 約19,115円 229,380円
第15段階 本人課税で、合計所得金額が700万円以上の方 ×2.7 約19,850円 238,200円

段階・割合・年額は、名護市の公式ページ(令和8年度)に示された値です。公式ページが割合を示していない段階の割合は、年額÷基準額で当サイトが出した値です。 月額は年額を12で割った概算です。「年金収入+その他の所得」は、公的年金等の収入金額と、年金以外の合計所得金額の合計です。 名護市の減免や軽減を受ける場合は、この表の額から変わります。

名護市で年金収入が年200万円なら介護保険料はいくら?(単身・65歳以上)

名護市で、65歳以上の単身の方が公的年金だけで年200万円を受け取っている場合、合計所得金額は90万円で 第7段階、介護保険料は年額101,450円(月額約8,454円)です。 これは名護市の公式ページ(令和8年度)の額で、年金から天引きされるのは、この年額です。年金収入が違う場合は、次の表で探せます。

年金収入(年)合計所得金額段階月額年額(年金から天引き)
80万円 0万円 第1段階 約2,095円 25,143円
120万円 10万円 第2段階 約3,602円 43,226円
150万円 40万円 第6段階 約8,087円 97,040円
180万円 70万円 第6段階 約8,087円 97,040円
200万円 90万円 第7段階 約8,454円 101,450円
250万円 140万円 第8段階 約9,925円 119,100円
300万円 190万円 第10段階 約13,233円 158,800円
400万円 272.5万円 第10段階 約13,233円 158,800円
500万円 356.5万円 第11段階 約16,174円 194,090円

65歳以上で、世帯に他の方がおらず、収入が公的年金だけの方の場合です。令和8年度の介護保険料は令和7年中の所得で決まるため、令和7年分の公的年金等控除 (65歳以上は最低110万円。国税庁 No.1600の速算表)を年金収入から引いて合計所得金額を出しています。 月額・年額は、上の名護市の段階の表の額です。

本人が住民税非課税になる合計所得金額の上限は、生活保護の級地区分(名護市は3級地)にあたる38万円で判定しています。 これ以下なら、年金収入が82万6,500円以下なら第1段階、年金収入が120万円以下なら第2段階、それを超えると第3段階、課税されると第6段階以上です。 条例で異なる非課税限度額を定めている場合や、障害者・寡婦などで別の非課税要件に当たる場合は、段階が変わります。

令和8年度に限り、給与所得がある方(令和7年中の給与収入が55万1,000円以上190万円未満)は、税制改正前の控除額で段階を判定する特例があります (介護保険法施行令附則第24条・第25条)。年金だけの方は対象外で、この表の段階には影響しません。 対象の方は、令和8年度の住民税が非課税でも、介護保険料の段階では課税とみなされて段階が上がることがあります。 自治体によっては特例の減免で調整しているため、自分が対象かどうかは名護市の介護保険の窓口でご確認ください。

ご自身の保険料は通知書でご確認ください

ここに掲載している7,352円は基準額(月額)で、上の表は名護市の公式ページ(令和8年度)の額です。

実際の金額は、世帯の状況や名護市の減免・軽減の制度で変わることがあります。 ご自身の保険料の正確な金額は、名護市の介護保険担当窓口または送付される保険料決定通知書でご確認ください。

保険料の次に気になるのは、介護が必要になったときの自宅の工事費です。要支援・要介護の認定を受けると、手すりの取付けなどの住宅改修に、介護保険から費用が支給されます(原則、工事の前に市区町村へ事前申請。根拠は介護保険法第45条・第57条、同法施行規則第75条)。

名護市の介護保険料は、どうやって納める?

名護市では、老齢・退職・障害・遺族年金等のいずれかの年金受給額が年額18万円以上の方は、特別徴収で、年金より介護保険料が天引きされます。原則として介護保険料はこの特別徴収により納めます。特別徴収以外の方は、名護市より送付される納付書または口座振替により納めます(普通徴収)。納付書は、金融機関、郵便局、コンビニエンスストアで納付できます。口座振替は各金融機関(郵便局でも可能)の窓口で申し込めます。年金受給額が18万円以上でも、年度の途中で65歳になった方、年度の途中で他市町村より転入されてきた方、年度の途中で介護保険料が変更となった方、年金を担保に借入をした方などは、一時的に普通徴収になります。

出典:名護市の公式ページ

全国平均・沖縄県内での位置づけ

名護市の第9期の基準額は月額7,352円で、全国加重平均の6,225円より 1,127円高くなっています。年額に換算すると全国平均との差は 13,524円です。 全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると1540位(安いほうから約98%の位置)にあたります。

沖縄県内では、13保険者のうち安い順で13位です。 沖縄県の県内平均(13保険者の単純平均)は月額6,831円で、名護市はこれより 521円高くなっています。 沖縄県で最も安いのは多良間村の5,800円、最も高いのは名護市の7,352円です。

全国加重平均とは全国でも高い側にはっきり離れています。沖縄県内の最安と最高の差は月1,552円です。県内の地域差は全国的にみて小さいほうです。3年間の累計でみると、全国でも重い部類に入ります。沖縄県には13保険者があり、全国的にみて数が少ないため、県内の比較対象は多くありません。

県内で高いほうから数えて最初のグループに入ります。沖縄県自体が、全国47都道府県のなかで加重平均の高い側に位置します。沖縄県の県内平均より高い水準です。沖縄県の加重平均より月397円高い水準です。

基準額が全国で最も高い層にあることは、給付費の見込みが大きいことの表れです。大きな保険者にあたり、基準額は地域全体の給付費の傾向を映します。要介護認定率は全国平均とほぼ同じ水準です。

第8期からの推移

第8期(2021〜2023年度)の基準額は月額6,900円でした。第9期は7,352円で、 +452円(+6.6%)の値上がりです。年額では5,424円の変化になります。

年額でみると第8期からの増え方は大きく、3年間の累計にも効いてきます。もともとの水準が全国で最も高い層にあるため、率が同じでも金額の動きは大きくなります。第9期の水準は全国平均から上に大きく離れた層にあります。沖縄県の13保険者のうち、第8期から値上げしたのは8保険者です。

要介護認定率

名護市の要介護認定率は18.4%です。要介護認定率が高いほど介護サービスの給付費が増えるため、保険料の水準に影響します。

高齢化率が低い地域では、認定を受ける人の割合も低く出やすい関係にあります。大きな保険者では、認定率は地域の平均的な状況をよく表します。沖縄県の平均をやや上回ります。認定率は全国の中位帯にあります。

名護市の高齢化率の推移(2000〜2020年)

介護保険料の基準額は、その保険者が見込む介護サービスの給付費を第1号被保険者数などで割って決まります。 給付費は高齢者の数だけでなく、要介護認定の状況、施設・在宅サービスの整備状況、 準備基金の取り崩しによって変わります。高齢者が増えると給付費と第1号被保険者数がともに増えるため、 高齢化率の高さがそのまま基準額の高さになるとは限りません。 名護市の高齢化率は21.9%で、全国平均より6.1ポイント低く、 65歳以上人口は2割を超えています。 2020年の国勢調査では、総人口63,554人のうち65歳以上が13,901人です。

2000年からの20年間で、名護市の高齢化率は14.4%から21.9%へ +7.5ポイント動きました。同じ期間の全国平均は+10.7ポイントです。

全国平均の28.0%(2020年)と比べても低い水準です。20年間の動きは全国平均の上がり方より小さくとどまりました。2015年から2020年にかけては、全国平均より速く上がりました。

全国で同じ基準額の保険者がないことも、この地域固有の事情が金額に出ていることを示します。住民の4人に3人以上が65歳未満で、第1号被保険者の比重は全国でも小さい部類です。20年の変化が緩やかな地域には、もともと高齢化が進んでいた場合と、若い世代の転入があった場合の両方があります。

10% 15% 20% 25% 30% 20002005201020152020
名護市 沖縄県平均 全国平均
国勢調査年高齢化率全国平均との差
2000年 14.4% −2.9ポイント
2005年 15.7% −4.4ポイント
2010年 17.0% −5.8ポイント
2015年 19.3% −7.0ポイント
2020年 21.9% −6.1ポイント

高齢化率は「65歳以上人口 ÷ 総人口」で算出しています。国勢調査の公表値として引用される 28.6%(2020年・全国)は年齢不詳を除いた人口を分母にした値のため、ここでの28.0%とは定義が異なります。 本ページは全国・都道府県・市区町村のすべてを同じ定義でそろえているため、比較としては整合します。 出典は総務省「社会・人口統計体系(市区町村データ 基礎データ・廃置分合処理済)A 人口・世帯」です。

名護市の介護保険料のポイント

第9期の基準額(月額)
7,352円
第9期の基準額(年額)
約88,224円
第8期(2021〜2023年度)の基準額
6,900円/月
第8期からの増減
+452円(+6.6%)
全国平均(6,225円)との差
+1,127円
第9期3年間の累計(基準額×36か月)
約264,672円
全国順位(安い順)
1540位 / 1,573保険者
全国順位(高い順)
34位 / 1,573保険者
沖縄県内の順位(安い順)
13位 / 13保険者
沖縄県の県内平均(6,831円)との差
+521円
沖縄県の加重平均(6,955円・厚労省公表)との差
+397円
全国最安(小笠原村3,374円)との差
+3,978円
全国最高(大阪市9,249円)との差
1,897円 低い
同じ基準額の保険者
全国でこの1保険者のみ
要介護認定率
18.4%
要介護認定率の全国平均(18.5%)との差
-0.1ポイント

この基準額は全国でこの保険者だけの金額です。基準額は全国で最も高い層に入ります。高齢化率は全国平均を下回り、支える側の人口に厚みがあります。第8期からは月452円(6.6%)上がりました。全国平均の伸びは約3.5%です。

全国平均の推移(第1期〜第9期)

介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。全国加重平均は制度が始まった第1期の 2,911円から第9期の6,225円へと、約2.1倍になりました。

計画期間年度全国平均(月額)
第1期 2000〜2002年度 2,911円
第2期 2003〜2005年度 3,293円
第3期 2006〜2008年度 4,090円
第4期 2009〜2011年度 4,160円
第5期 2012〜2014年度 4,972円
第6期 2015〜2017年度 5,514円
第7期 2018〜2020年度 5,869円
第8期 2021〜2023年度 6,014円
第9期 2024〜2026年度 6,225円

第9期は586保険者(全体の約37%)が第8期から据え置きとなっています。

よくある質問

名護市の介護保険料は月額いくらですか?

沖縄県名護市の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料の基準額は、第9期(2024〜2026年度)で月額7,352円、年額にすると約88,224円です。全国加重平均の6,225円と比べると1,127円高い水準です。実際に納める額は所得段階によって変わります。

名護市の介護保険料は全国で見ると高いほうですか?

全国1,573保険者を基準額の安い順に並べると名護市は1540位です。全国で最も安いのは東京都小笠原村の3,374円、最も高いのは大阪府大阪市の9,249円で、地域差は約2.7倍あります。

介護保険料は所得によって変わりますか?

変わります。介護保険料は保険者ごとの基準額に、本人と世帯の所得状況に応じた割合を掛けて決まります。介護保険法施行令第38条は標準として13段階を定めており、住民税世帯非課税の方は基準額より低く、所得が高い方は基準額より高くなります。段階の数や区分する所得金額は保険者が独自に設定できるため、名護市の実際の区分は市区町村の資料でご確認ください。

名護市の介護保険料は第8期から変わりましたか?

名護市の基準額は第8期(2021〜2023年度)の6,900円から452円値上がりしました。全国平均で見ると第8期の6,014円から第9期は6,225円へと約3.5%上がっています。介護保険料は3年ごとの介護保険事業計画にあわせて見直されます。

令和8年度の介護保険料は、住民税が非課税なのに高くなることがありますか?

あります。令和7年の税制改正で給与所得控除の最低額が55万円から65万円に上がりましたが、介護保険法施行令の特例(附則第24条・第25条)により、令和8年度の保険料に限り、令和7年中の給与収入が55万1,000円以上190万円未満で給与所得がある方は、改正前の控除額で段階を判定します。そのため、住民税は非課税でも、介護保険料の段階では課税とみなされて段階が上がることがあります。自治体によっては、特例の減免で調整しています。年金だけの方は対象外で、令和9年度以降はこの特例はありません。ご自身が対象かどうか、減免があるかどうかは、名護市の介護保険の窓口にご確認ください。

名護市の老人ホーム・介護施設

名護市には特別養護老人ホームが2ヶ所(定員190人)、 有料老人ホームが22ヶ所(定員405人)あります。 65歳以上100人あたりの定員は4.28床です。

名護市のほかのデータ

出典

厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における第1号保険料(保険者別)」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html

所得段階別の額(令和8年度):名護市の公式ページ

対象期間:第9期(2024年度〜2026年度)。金額はいずれも月額の基準額です。 年額・3年間の累計・全国平均との差額・県内平均・各種順位は、上記の公表値をもとに当サイトが算出したものです。 制度改正や保険者の統合等により内容が変わる場合があります。最新の情報は名護市の公式サイトでご確認ください。

全国1,573保険者分のデータは CSV・JSON で配布しています(出典を明記すれば自由にご利用いただけます)。

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